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民主党の自虐ポスターが中二病

金曜日のお楽しみは、日経ビジネスオンライン「小田嶋 隆」氏の記事。

 今週は、結局辞任に追い込まれた甘利(元)大臣の話題なのだが、締めくくりに出てきた以下の一節が一番印象に残った。

辞任まで“あまり”に強気だった理由 (5ページ目):日経ビジネスオンライン
 そんな状況下で民主党は、この27日に

《民主党は嫌いだけど、
 民主主義は
 守りたい。

そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。
野党として、止める役割をやらせてください。》

 という文字オンリーのポスターを発表した。
 なんでも、参院選向けのポスターなのだそうだ。
 正直な話、大変にがっかりした。

 こんな、斜に構えた中学二年生がどうせ振られる予防線コミコミで同級生の女子を口説いてるみたいなからっきし意気地のないコピーで、いったい彼らは何を有権者に訴えようとしているのだろうか。

 安倍政権暴走へのブレーキ役以外にろくに期待されていないのが事実で、みごとなばかりに支持されていないのだとしても、この自虐はありえない。
 そのポスターは、民主党のサイトに堂々と掲載されている。
民主党 | 党の新しいポスター3種を発表 「岡田代表の笑顔がメイン」と寺田広報委員長
リンク先を見る

 なんというか、あきれてしまう。

 第三者的には自虐に見えるんだが、当人達は自惚れしているのだろう。

「オレ、カッコイイぜ」

 みたいな、陶酔感が漂っている……ように見える。

 ナルシズムというか、中二病だよね。

 安保法制の決議の時に、議場内でバカ騒ぎしていたのが民主主義とは思えないんだが……

 民主党のいう民主主義とは、罵声と暴力と妨害で、議会を混乱させることらしい。

 うん、それならバカでもできるから、民主主義といえるかもね。

 自民党を全面的に支持するわけではないが、民主党よりはマシ……というのが、多くの人の気持ちではないだろうか?

 かつて、政権交代で民主党が政権を取ったとき。

 国民は、「自民党よりマシかもしれない民主党」に期待してみよう……としたわけだ。

 だが、現実は最悪だった。

 マニフェストは実現不可能な絵に描いた餅だったし、国会運営は強行採決連発の自民党よりひどい有様だった。首相や大臣はコロコロ変わるし、変人奇人ばかりだった。あれが民主主義というのなら、今の自民党の方がはるかにマシ。

「民主党には二度と政権を取らせない」

 多くの人が、そう思っているのではないだろうか?

『すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください。』

 いや、永久に信じないよ(^_^)

 止める役割すら果たしてないじゃないか。

 蓮舫氏の迷言が思い出される。

「2番じゃダメなんですか?」

 ダメなんだよ。2番じゃ政権は取れない。

 1番を取ろうとしない者には、国は動かせないだろうね。

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