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甘利大臣疑惑 役所が「口裏合せに加担」の疑念が払拭できない

甘利大臣疑惑追及チーム、今日も国交省、UR、環境省、内閣府からヒアリングをしているが、どうも役所側が組織として「口裏合せ」に加担しているのではないか、との疑念が払拭できなくなってきた。

どういう事かと言うと、私達は、単純な事実確認の質問を役所に出している。例えば、本件に関連して、甘利大臣側と担当者が面会した事実はあるのかないのか、といった話だ。これは、「口利き」行為があったかなかったかとは違い、単なる「面会」という外形的事実を問うているだけだから、役所が通常残している面会記録をたどれば、容易に確認できるはずだ。

にもかかわらず、国交省もURも、「調査中で答えられない。今日中にも、と急いでいるが、いつ調査結果をまとめて発表できるかも分からない」との回答に終始している。

甘利大臣の記者会見は本日夕刻と言われており、そこで何が語られるかを見てから、国交省やURの「調査結果」なるものが公表されるとすれば、それは記者会見で甘利大臣が語った「ストーリー」に沿うように役所側の調査結果の内容を「調整」したとの「口裏合せ」の疑念を持たれかねない。だからこそ私達は、そうした疑念を持たれぬよう、面会の有無のような単純な事実関係は、甘利大臣の記者会見より前に、速やかに明らかにすべきと求めている。しかし残念ながら彼らはそれに応じていない。

役所が組織的に「口裏合せ」に加担していたとなれば、甘利大臣側の政治家個人の問題を超えて、これまでとは別種の、政府の公正と正義にかかわる重大な話になりかねないと思う。

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