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トランプ氏、大統領になってもツイート続行

米大統領選の共和党候補者指名争いでトップを走るドナルド・トランプ氏は、大統領に選出されても、ツイッターの利用をやめない意向だ。だが、トーンは抑えるかもしれないという。

 同氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、大統領に選出されてもツイッターでメッセージを送り続けるかという質問に対し、送り続けるが、トーンを抑えるだろうと答えた。

 同氏は「ツイートを若干修正するだろう。今ほど攻撃的でなくなるかもしれない」と語った。

 トランプ氏は日常的にツイッター上でライバルやメディアを攻撃しており、同氏をフォローする567万のアカウントに大言壮語や世論調査結果、こき下ろしの言葉などを送っている。12日夜の一般教書演説の際も、ツイッターでコメントを出し、オバマ大統領の演説が「退屈(boring)だ」と述べた。これはトランプ氏自身が数日前に聴衆の1人からやじを飛ばされてむくれた言葉だ。このメッセージは6700回以上リツイートされた。

 ソーシャル分析プラットフォームのブランドウオッチによると、過去6カ月間のツイッター上におけるトランプ氏への言及は4360万回を超える。これに次ぐ大統領候補者はバーニー・サンダース上院議員で、1500万回だった。

 トランプ氏は、深夜にツイートしたり、ライバルを攻撃する動画をインスタグラムに投稿したり、支持者が発言を引用したツイートをリツイートしたりするなど、ソーシャルメディアを通じて選挙運動での自らの影響力を大幅に拡大してきた。同氏のソーシャルメディア上の声が選挙にどれほど影響しているかを正確に測るのは難しいが、それが支持基盤の拡大につながってきたことは確かだ。

 トランプ氏はかつて、ツイッターについて「自分の新聞を所有するようなものだ。しかも赤字を出さずに」とツイートしたり、フェイスブック、ツイッターおよびインスタグラムを通じて獲得した何百万人ものフォロワーは、ニューヨーク・タイムズの購読者数より多いと自慢したことがある。

 トランプ氏は今週、ニューハンプシャー州マンチェスターのレストランで昼食を取りながら、「自分で情報を流せる。しかも、自分のやり方で流せるのだ」と話した。

 同氏がソーシャルメディア上で最も話題になったのは、オフラインでの発言についてだった。ブランドウオッチによれば、過去6カ月間で同氏が最も話題になった瞬間は、カリフォルニア州サンバーナーディーノでの銃撃事件を受け、同氏がイスラム教徒の入国を一時禁止するよう提案したときだった。このほか、8月に行われた共和党候補者による初の討論会後にフォックス・ニュースのキャスター、メジン・ケリー氏ともめたときや、その数週間後の記者会見の場からユニビジョンのリポーター、ホルへ・ラモス氏を退出させたときも、大きな話題となった。

 大統領に選出されれば、トランプ氏のツイッターのフォロワーはすぐ少し増えるだろう。ホワイトハウスは2015年5月、オバマ氏向けに「@POTUS」というアカウントを開設した。元大統領のビル・クリントン氏は、このアカウントが次期大統領に引き継がれるのかと質問し(同氏は民主党候補者指名争いでトップを走る自分の妻ヒラリー・クリントン氏の代わりに質問をした公算が大きい)、オバマ氏がそうなることを確認した。現在、このアカウントには580万人のフォロワーがいる。

By NATALIE ANDREWS and HEATHER HADDON

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