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米国株式市場は反発、エネルギー・金融など買われる

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場は反発した。エネルギーなどに安値拾いの買いが入ったほか、JPモルガン・チェース<JPM.N>の好決算を手掛かりに金融株が軒並み上昇した。相場は大引けにかけてやや伸び悩んだとはいえ、アナリストによると、一部投資家は年明け以降最も売りがきつかったエネルギー株が底を打ったとみている。

S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は4.5%高と昨年8月以降で最大の上昇率を記録した。クリアビュー・キャピタル・マネジメントのリック・メクラー社長は「エネルギーの現物とエネルギー株には、この長い下落局面で何度か底値で買おうという動きがあり、きょうもそれが見られた」と指摘。上場投資信託(ETF)がエネルギー株に買いを入れ、空売り筋がショートカバーを迫られた可能性があるとの見方を示した。

バイオ関連株も値を戻し、ナスダック・バイオテクノロジー株指数<.NBI>は4%上げた。

S&P総合500種は昨年5月21日につけた最高値からはなお9.8%安く、原油の需要や世界経済減速をめぐる懸念がくすぶっているため株式市場の警戒ムードは根強い。

ただ、シノバス・トラスト・カンパニーのシニアポートフォリオマネジャー、ダニエル・モーガン氏は、米国株が弱気相場に向かっているとはみていないと述べた上で、今後はハイテク企業などの好決算で地合いが改善する可能性があると予想した。

石油のエクソンモービル<XOM.N>は4.6%、シェブロン<CVX.N>は5.1%上げた。

第4・四半期利益が予想を上回ったJPモルガンは1.5%高。シティグループ<C.N>が0.4%、ウェルズ・ファーゴ<WFC.N>が1.8%、モルガン・スタンレー<MS.N>が1%、バンク・オブ・アメリカ<BAC.N>が0.6%、それぞれ上昇した。

メキシコ料理チェーンのチポトレ・メキシカン・グリル<CMG.N>は6.1%高。同社幹部が食中毒再発防止策に自信を示した。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ2079で下げ1005(比率は2.07対1)、ナスダックが上げ1961で下げ899(2.18対1)だった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 16379.05 +227.64 +1.41 16159.01 16482.05 16075.12 <.DJI>

前営業日終値 16151.41

ナスダック総合 4615.00 +88.94 +1.97 4545.37 4650.55 4470.59 <.IXIC>

前営業日終値 4526.07

S&P総合500種 1921.84 +31.56 +1.67 1891.68 1934.47 1878.93 <.SPX>

前営業日終値 1890.28

*内容を追加しました。

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