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通信販売、「ネット」と「テレビ」が人気 ECアプリは「商品の探しやすさ」がポイント

 株式会社エルテックスは12月4日~6日にかけて、通信販売に関する消費者調査を実施し、その結果を12月18日に発表した。回収したサンプル数は600。まず、通信販売で買い物をする場合に利用したことがあるものを複数選択で聞いたところ、AmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場などの「インターネットの大規模モール」が61.2%で最も多かった。以下、「テレビの通販番組」(37.8%)、「通信販売のカタログ」(31.2%)、「インターネットの独自店舗(大規模モールにない店舗)」(29.5%)、「新聞の通販広告」(14.7%)の順となった。

 回答の傾向をみると、「インターネットの大規模モール」が昨年より2.6ポイント減少、「通信販売のカタログ」が同4.0ポイント減少する一方、「テレビの通販番組」が同2.8ポイント増加、「インターネットの独自店舗」と「新聞の通販広告」が同1.5ポイント増加した。テレビで長尺の通販CMが増えたことや、新聞で健康食品や機能性化粧品の広告が増えたことが影響していると同社では分析している。

 また、同じ回答者に通信販売で最もよく利用するものを1つだけ聞いたところ、最も多かったのは「インターネットの大規模モール」の47.0%で、前年の調査より0.3ポイント増加した。2位が「テレビの通販番組」の22.7%で同3.5ポイントの増加、3位が「通信販売のカタログ」の14.0%で同5.3ポイントの減少。4位は「新聞の通販広告」の3.5%で、上位の3つから大きく引き離されている。また、回答者の傾向をみると「テレビの通販番組」では男性、「通信販売のカタログ」では女性が多いなど偏りがあったものの、「インターネットの大規模モール」は年齢や性別で偏りがみられなかった。

 そんな中、株式会社ジャストシステムはECアプリ利用者の傾向を調査した。調査対象は20歳~49歳の男女553名で、調査期間は12月11日~14日。アンケートで直近1年以内にアプリコマースを利用した人に、どのようなECアプリを好むか複数回答で聞いたところ、「目的の商品を探しやすい」(52.4%)、「購入までの手順がシンプル」(40.7%)、「商品に関する情報が豊富」(38.6%)、「写真やコンテンツが充実している」(31.7%)が上位にランクインした。アプリの使いやすさを重視している人が多いようだ。

 インターネットを使った買い物が一般的になる中、ECサイトやECアプリに対するユーザーの見方も厳しくなっていくことが予想される。事業者にとっては、ユーザーが使いやすいサイトやアプリを構築できるかどうかがより重要になっていきそうだ。

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