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補正予算の組み替え動議提出へ 岡田代表が定例記者会見で表明

 岡田克也代表は8日午後、党本部で定例記者会見を開き、国会で審議中の補正予算案への対応や、選挙制度改革についての見解を述べた。

 まず、岡田代表は統一会派を組む維新の党との政策調整会議で同日昼、補正予算の組み替え動議を出すことが決まったことを報告。内容は、(1)年金生活者への1人3万円のバラマキ給付金(2)内容が国会で議論されていないのに計上されたTPP対策費(3)2020年代初頭までかかり、具体的な需要も不明な介護施設整備費の基金積み増しと都道府県へのバラマキ――などを削除して国債を減額するもので、「安倍総理が対案を示せと批判するので、対案として組み替え動議を出す」と説明した。

 また、衆院議長のもとに設置された選挙制度改革に関する有識者調査会が来週14日に答申を出すことについては、「代表質問に対する総理の答弁には極めて不満だ。昨年12月には各党各会派が答申に従うことが重要だと答弁していたが、昨日は各党各会派で検討することを強調しただけだ。自民党総裁としての決意を示すよう求めたが、何の返事もなかった」とその後退ぶりを指摘。自民党の選挙制度協議の責任者の発言を捉え、「各都道府県配分を基数1の配分を変えずに中のやりくりだけで変えようというもの。違憲状態の判決が出たものと全く同じで、それでは答えにならないことは明らか」とし、安倍総理が責任ある態度をとるべきだと重ねて求めた。

 「3万円の臨時給付金は3党合意にある給付金の前倒しと同じでは」との記者の質問に対し、岡田代表は「制度が全く違う。違うものを前倒しとは言わない。3党合意を前倒しして財源の手当てをした上で安定的にやるのなら違う議論はできるが、制度の趣旨が違う」と否定。安倍総理の答弁を「開き直りだ」とした上で、「経済の下支えとも言っているが、われわれはそう考えない。(3党合意は)景気の状況いかんにかかわらず安定的に給付するものなので、似て非なるものだ」と述べた。

民主党広報委員会

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