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米政府とS&PがトリプルA剥奪を巡り最後のバトルを展開

金曜日のNY市場が引けた後、財務省と格付け機関、スタンダード&プアーズ(S&P)が米国の長期ソブリン格付けトリプルAを巡って最後のバトルを繰り広げています。

ウォールストリート・ジャーナルが伝えるところでは今日、スタンダード&プアーズが「トリプルA格付けを引き下げますのでヨロシク」というレターとレポートを米国財務省に送りつけました。

米国財務省はS&P社のレポートを精査した結果、「なんだ、お前の計算には間違いがあるじゃないか!」とケチをつけたそうです。

「将来の赤字予想額が2兆ドルもズレてる」

そう財務省は指摘しました。

この連絡を受けたS&Pは「確かに計算違いがありました」とこれを認めました。

この一件がメディアにリークしたのでS&Pは格付け変更を正式発表する前に「あそこの会社はアテにならん」と公に宣告された格好になりました。

前にも書いたけど、投資家が「いまか、いまか」と待ち構えている悪材料が現実のものとなると、往々にしてそれが相場の転換点になるケースが多いです。だから米国のトリプルA喪失は「売り」ではなく「買い」だと僕は思います。

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