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新年祝賀の儀に参列して

今年も元日は皇居での新年祝賀の儀への参列でスタートした。

国会議員は天皇誕生日宴会の儀に招かれることもある。

では天皇誕生日と新年祝賀の儀ではどちらのほうがより重きが置かれているのだろうか。

どうも新年祝賀の儀のようだ。

そもそも宮内庁からの案内に、新年祝賀の儀については、宮中における最も重要な行事の一つ、と書いてある。

天皇誕生日宴会の儀の案内にはそのような表現はないと思う。

ドレスコードも違う。

天皇誕生日宴会の儀は、男性のドレスコードはモーニング(和装は紋付袴)とされているのに対し、新年祝賀の儀は燕尾服又はモーニングとされ、より格式の高い燕尾服が求められているのだ。(和装は紋付袴)

新年というのは太古の昔から国を挙げてお祝いしてきたのに対し、今上陛下の誕生日というのは一世限りのものであるという考え方なのかもしれない。

実際には参列者が着ておられるのは9割以上がモーニング、そして残りが燕尾服と紋付袴が同じくらいだ。僕は燕尾服。もちろん借り物だが。

皇居に入るとまず正殿春秋の間で待つことになる。待つ時間は30分以上あるように思うが、知った人を見つけてはご挨拶し、また、用事がある場合はお話することもできるため、時間を持て余すことはない。

そしていよいよ正殿松の間に移り、ここでもしばらく待つ。ややあって、皇族の皆様が登場され、最後に天皇皇后両陛下がお出ましになり、そこで陛下に対し、内閣総理大臣と衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官が祝意を申し上げる。

その後、陛下からお言葉をいただく、という段取りになる。

それが終わると両陛下を先頭に皇族の方々がご退室になり、それで基本的には終わり。

皇族の登場から終了まで約10分あるかどうかというくらいの簡潔なものだ。

終了後、食事が準備されているのでその部屋に移るが、座って食べるわけではなく、持ち帰ることを前提にした一種のお弁当のようなもの。鯛の尾頭付きが主菜であとは紅白の蒲鉾などお節料理がいくつか入っている、という形だ。

言ってしまえばそれだけのことなのだが、この新年祝賀の儀に参加の栄に浴することで、改めていい一年にせねば、しっかり務めを果たさねば、という思いを強く持つ。

国会議員とはいえ、毎年行ける保証はないのだができる限り参加希望を出し続けたいと思う。

どうかどうか今年がいい一年でありますよう。

ふるかわ 拝

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