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- 2011年04月20日 01:53
「中国のFacebook+Groupon」 レンレンのIPOロードショウがキックオフされた
今年最も注目を集めているIPOのひとつ、レンレン(ティッカー:RENN)のロードショウがキックオフされました。
同社は「中国のFacebook」もしくは「中国のGroupon」と呼ばれています。
同社のソーシャル・ネットワークはFacebookの社歴とかなり共通点があります。
先ず精華大学、北京大学などの超難関校のソーシャル・ネットワークとして出発した点はFacebookがハーバード大学からスタートしたのと似ています。
また最初から実名主義にこだわった点もFacebookと同じです。
その後、エリート校を目指している受験生にユーザー層を拡大してゆき、そこから徐々に一般のユーザーを巻き込んでゆきました。
現在のレンレンのユーザーの約半分は大学生以外です。
このような事業展開は当初からレンレンのユーザー・ベースが高学歴、高収入であるという競争優位をもたらしました。
広告主にとってこれはまたとないターゲット顧客層です。
現在の顧客はコカコーラ、ロレアル、P&G、ノキア、ヒューレット・パッカード、アウディ、マクドナルド、BMWなどです。
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しかも実名主義はユーザー・アクティビティから得られるデータの価値が匿名とは比べ物にならないほど高いというメリットもあります。
このため広告主は年々、レンレンへの広告を増やしています。
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現在、レンレンには1.17億人のアクティブ・ユーザーがついており、彼らは1か月に平均して7時間レンレンを利用しています。
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レンレンは中国でナンバーワンのソーシャル・ネットワークであり、第2位の2.5倍のユーザー・ベースを有しています。
中国のネット人口は4.6億人でネット人口そのものは年率10%で成長しています。
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レンレンはソーシャル・ゲームのプラットフォームを展開しており、独立系のゲーム・デベロッパーにプラットフォームを解放しています。
現在、900のゲーム・タイトルがレンレン上でプレイできます。それらから来るゲーミング収入がマネタイぜーションの際の重要な収入源です。(下のグラフではゲーミング収入はIVASに含まれています。)
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同社はインハウスでは殆どゲームを開発しません。
その理由はディストリビューション網をおさえているものが最終的にはゲーミング市場の勝者になるという考え方があるからです。
同様にレンレンはソーシャル・ネットワークのオープン・プラットフォーム化を進めており、APIをローンチしました。既に1700のアプリが存在します。
同社は売上高の約30%をR&Dに費やしており、極めて研究開発に力を入れています。
例えばレンレン・デスクトップ(ブラウザを開けなくてもレンレンが見られる)を発表した他、レンレン・ビーンズ(Facebookクレジットのようなもの)、レンレン・チェックインなどのサービスを米国のライバルに先駆けて発表しています。
中でも今後成長が期待されるものにソーシャル・コマースがあげられます。ノウミ(Nuomi)と呼ばれるこのサービスは所謂、グループ・バイングのサービスであり、Grouponの中国版だと言えばわかりやすいかと思います。
現在のノウミのサービスのユーザー数は未だ134万人であり、成長の余地は大きいです。
ノウミとレンレンはサービスの親和性が高いのでノウミのカスタマー・アクイジション・コストは極めて低いです。
今回発行株数:5310万ADS うち4290万ADSが新株
同時私募:1.1億ドル(CITIC、チャイナ・メディア・キャピタル、アリババ)
ロックアップ:180日
値決め:5月3日前後
初値設定:9から11ドル
ティッカー:RENN
幹事構成:モルガン・スタンレー、ドイチェバンク、クレディスイス、メリルリンチ、ジェフリーズ、パシフィック・クレスト、オッペンハイマー
2010年売上高:7653万ドル
2010年営業利益:768万ドル
同社は「中国のFacebook」もしくは「中国のGroupon」と呼ばれています。
同社のソーシャル・ネットワークはFacebookの社歴とかなり共通点があります。
先ず精華大学、北京大学などの超難関校のソーシャル・ネットワークとして出発した点はFacebookがハーバード大学からスタートしたのと似ています。
また最初から実名主義にこだわった点もFacebookと同じです。
その後、エリート校を目指している受験生にユーザー層を拡大してゆき、そこから徐々に一般のユーザーを巻き込んでゆきました。
現在のレンレンのユーザーの約半分は大学生以外です。
このような事業展開は当初からレンレンのユーザー・ベースが高学歴、高収入であるという競争優位をもたらしました。
広告主にとってこれはまたとないターゲット顧客層です。
現在の顧客はコカコーラ、ロレアル、P&G、ノキア、ヒューレット・パッカード、アウディ、マクドナルド、BMWなどです。
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しかも実名主義はユーザー・アクティビティから得られるデータの価値が匿名とは比べ物にならないほど高いというメリットもあります。
このため広告主は年々、レンレンへの広告を増やしています。
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現在、レンレンには1.17億人のアクティブ・ユーザーがついており、彼らは1か月に平均して7時間レンレンを利用しています。
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レンレンは中国でナンバーワンのソーシャル・ネットワークであり、第2位の2.5倍のユーザー・ベースを有しています。
中国のネット人口は4.6億人でネット人口そのものは年率10%で成長しています。
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レンレンはソーシャル・ゲームのプラットフォームを展開しており、独立系のゲーム・デベロッパーにプラットフォームを解放しています。
現在、900のゲーム・タイトルがレンレン上でプレイできます。それらから来るゲーミング収入がマネタイぜーションの際の重要な収入源です。(下のグラフではゲーミング収入はIVASに含まれています。)
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同社はインハウスでは殆どゲームを開発しません。
その理由はディストリビューション網をおさえているものが最終的にはゲーミング市場の勝者になるという考え方があるからです。
同様にレンレンはソーシャル・ネットワークのオープン・プラットフォーム化を進めており、APIをローンチしました。既に1700のアプリが存在します。
同社は売上高の約30%をR&Dに費やしており、極めて研究開発に力を入れています。
例えばレンレン・デスクトップ(ブラウザを開けなくてもレンレンが見られる)を発表した他、レンレン・ビーンズ(Facebookクレジットのようなもの)、レンレン・チェックインなどのサービスを米国のライバルに先駆けて発表しています。
中でも今後成長が期待されるものにソーシャル・コマースがあげられます。ノウミ(Nuomi)と呼ばれるこのサービスは所謂、グループ・バイングのサービスであり、Grouponの中国版だと言えばわかりやすいかと思います。
現在のノウミのサービスのユーザー数は未だ134万人であり、成長の余地は大きいです。
ノウミとレンレンはサービスの親和性が高いのでノウミのカスタマー・アクイジション・コストは極めて低いです。
今回発行株数:5310万ADS うち4290万ADSが新株
同時私募:1.1億ドル(CITIC、チャイナ・メディア・キャピタル、アリババ)
ロックアップ:180日
値決め:5月3日前後
初値設定:9から11ドル
ティッカー:RENN
幹事構成:モルガン・スタンレー、ドイチェバンク、クレディスイス、メリルリンチ、ジェフリーズ、パシフィック・クレスト、オッペンハイマー
2010年売上高:7653万ドル
2010年営業利益:768万ドル



