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国会議員に時間的自由があるとの指摘について

連日、メディアをお騒がせしています私の育児休暇の件について朝から晩まで事務所の電話が鳴りっぱなしです。繋がりにくくなっておりますが、ご了承くださいませ。

今回の私の表明によって賛否両論が寄せられています。いずれも大変貴重なご意見です。心から感謝を申し上げます。

その指摘の中でも、特に野党からの指摘で看過できない点があるので本日は私の考えを述べたいと思います。良い機会なので、是非とも国会議員の仕事を理解するという意味でもご一読いただきたいです。

①国会議員は時間的自由度がある?

この指摘には本当に驚かされました。
大手、中堅、ベンチャー、起業と経験してきた私ですが、国会議員は圧倒的に忙しいです。 確かに、国会議員の仕事を本会議や委員会のみと考えた場合には平均で週3日の9時~17時でしょう。これだけを仕事だと思ったら楽な仕事ですよね。
これに地元活動があって地元の活動は地元の有権者に理解を求めれば問題ない、ということのようです。それだとしたら楽ですね。 しかし、ちょっと考えて納得しました。
それは野党と与党の違いにあるのだと。

まず、与党の仕事は上記のことの他に、朝の部会というものがあります。そこで政策や法律についての議論をします。そして、ここで了承を得られないとその法律は国会で審議されない仕組みになっています。この部会というものが平日はほぼ毎朝8時から行われています。その他にも様々な勉強会がありそこに出席するために予定を調整することも難しいくらいです。もちろん、これは義務ではありませんが、自発的に自ら勉強し研鑽することは国会議員としての責務だと我々の同志は全員思っています。自分のテーマを探し、時間を費やしているのですが、これをせずして安穏と受け身でいたら、確かに暇なのかもしれません。

そして、地元の陳情です。例えば、地域のある施設が老朽化していて困っているので国の補助金をもらえないだろうか。地元の観光を盛んにしたいので何か良い知恵はないだろうか。地域の子供たちに宇宙飛行士の話を聞かせてあげたいのだけどどうしたらいいだろうか。などなど、様々な問い合わせや要望が寄せられるのです。だから、私たちの携帯はなりっぱなしです。

夜は企業や団体やNPOや同僚議員、役所・・・etcの皆様と交流を深め、実際に世の中では何が問題になっているのか、その本音を探るために時間を費やします。これも入れなければその分、時間はできますが、ここで得られる情報は非常に有益であり、仲間もできます。だから一晩に2,3個の会合を入れることはしょっちゅうです。国会議員の仕事は決して一人でできるものではありません。実力のある先輩議員はこうして時間を惜しんで日夜交流しているのです。

週末は朝から晩まで地元の地域行事に顔を出します。小選挙区になってからの文化らしいのですがこれをしないと地元の有権者から、顔が見えないと指摘されることがあります。私は支援者の皆様と顔を合わせることに喜びを感じているのですが、見方によってはハードなのかもしれません。


これが一年中続きます。休みはあるの?と聞かれたら年間5日程度かな。。と回答します。本当です。

我が家は、私も妻もこのようなサイクルで仕事をしています。こんなサイクルで衆議院議員は活動していて、共働きです。

妻は、切迫流産の危険がありながらも地元に帰ろうとしていました。きつい「つわり」の時も吐き気を抑えながらも要望の電話を受けていました。
産後はもっと大変なんだろうと思います。自然分娩を望んでいる妻にとっては間違いなく出産の直後は心身ともに辛い状況になるのでしょう。

国会議員としての立場を理解しながらも、育児休暇を取得しようと思ったきっかけはここにあります。妻が専業主婦だったり、また時間的に余裕のある仕事に就いていたら考えは別だったかもしれません。


②、③と考えを述べたいのですが、この投稿ではここまでにします。

次回につづく。

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