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男性の子育参加に向けて

私、宮崎謙介は衆議院議員です。

選挙を経て立法府に身を置き、国の未来を左右する重要な議決をする際の一票を託されています。緊張した局面、重要な局面において私の一票が大きな意味を持つこともあります。日々、その重さを十分に噛み締めながら国政での活動に尽力しています。

一方で、私は国会議員と結婚し、また、子も授かり出産間際です。所謂、共働き世帯であり、さらにお互いが本当に重たい責任を負い、極めて多忙な毎日を送っています。同じ国会議員だからよくわかるのですが、土日もなければ24時間電話がかかってくる仕事であり、情報収集にも常に時間を費やします。

そんな中で妻が出産・育児をするとなると本当に大変です。国会の開会中であるため、万が一のことを考えると、親元の新潟で出産・育児をするわけにはいかず、東京で産み育てなければなりません。

そこで私は産後一カ月は妻を助け、子供を育てるために育児休暇をとる決意をしました。

この8カ月間、本当に悩みに悩んできました。自らの責任と義務を考え、本当にこれで良いのだろうかと自問自答する日々でした。

しかし、ここにきて大きな決断を下しました。出生率向上には男性の育児参加が不可欠であり、一億総活躍社会の実現には女性の社会参加が必須です。男性の育児参加が遅々として進まず、育児を女性に押し付ける風習と対峙し、若手の国会議員だからこそ、妻が国会議員だからこそ、私はこの重たい一歩を踏み出さねばならないのだと思いました。誰かが勇気を持って踏み出さねばならないのです。

正直に申し上げて、不安がないと言えば嘘になります。有権者の皆様は怒らないだろうか、先輩や同僚の議員に迷惑をかけて申し訳ない、自分の将来の評価にマイナスになるのではないか、と様々な考えを廻らせました。何より国会議員としての責務を放棄していることになりはしないだろうか、国会の権威を失墜させないかと悩みました。

しかし、次世代の日本のあり方と、女性が輝く社会を実現するための男性の支援を促すためにも一石を投じたいと考えました。勇気を振り絞り、またこの一歩が大きな道に繋がることを信じて前に進もうと決心しました。

勿論、私自身も育児を通して学んだことを地に足のついた政策の立案や、育児の合間に資料や書物を読むことで、時間を有効に利用し、研鑽に励むつもりです。育休がパワーアップに繋がる期間であるという位置付けにもしたいと思います。

※私はただ単に休暇を取りたいのではなく、育児をするライフスタイルを作り出すことを目的にしています。当然ですが毎日、私の事務所とも電話やメールで連絡を取り合いますし、地元の皆様の要望などを承る体制は整えます。

皆様、どうぞご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

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