記事

宇宙戦争を安心して見れる、平和に感謝する映画 〜 スターウォーズエピソード7

「酷い映画になっていなくて、よかった…」
スターウォーズエピソード7を、公開初日に観てきて、最初の感想がこれです。

[画像をブログで見る]

「マッドマックス 怒りのデスロード」みたいな、観て数日間「イモータンジョー!」と叫び続けてしまうような、とてつもないインプレッションがあったわけではありませんが、上映中ずっと夢中になれるようなよい映画でした。

映画の内容の60%は「みんな大好きスターウォーズ」を詰め込んだもの。
いつも通りのオープニングテーマからの、巨大な宇宙船。
砂漠の星の寂しい主人公が段々と、大きな何かに巻き込まれていく。
いろんな無数の宇宙人のいる酒場、かわいいロボ、レーザーガンとライトセイバーの戦闘、そして宇宙航空戦。スターウォーズの、主にエピソード4-5のいいとこがぎっちり詰め込まれています。

もう、スターウォーズが観たくて観たくてしょうがなかった人に、大好物をてんこ盛りで出したような美味しすぎる映画。なんか、ハリソンフォードも、かつて見たことがないくらい楽しそうに演技をしてました。

クリエイターってのは、新しい事をやりたがってしまう生物であり、お客さんが求めているものが分かっていても、新たな挑戦をしてしまいたくなってしまうものです。その挑戦が明後日の方向にいってしまい、コレジャナイ感全開になったのが、1999年の悲劇、スターウォーズ・エピソード1。その悲劇を繰り返さないために、監督JJエイブラムス、いい仕事しました!

そして、ただの回顧版ベストアルバムにせず、きちんと新しい要素も詰め込まれています。
一番印象的だったのが、ストームトルーパーが出血するシーン。

[画像をブログで見る]

今まで、限りなくロボットに近く、感情とか生活感を一切持たなかったこの帝国兵が生物であったことを思い出させ、そして「中の人」が重要人物になっていくのです。

この作品の中で、まったく素性が明かされていない主人公と共に「元帝国関係者」が、帝国の新たな形に反抗していく物語ということで、今の時代にフィットした物語が紡ぎ出されていく予感を感じさせてくれます。

こんな感じで、なんか、お行儀のいい普通の感想を書きたくなってしまう感じのスターウォーズエピソード7。
狂気はないけれど、しっかりお客さんのことを考えた、素晴らしい映画であり、ここに着地させたことは非常に素晴らしいと思います。

まだ見てない人は、エピソード4-6をおうちで観てから、エピソード7を観ることをおすすめします!(エピソード1-3、特に1は忘れろ!)

ちなみに、私もこれからエピソード4をみて、プノンペンイオンモールの4DXで再度観る予定です。

ちなみに、このスターウォーズ、アメリカでは興行収入過去最高だけど、全世界でみるとジュラシックワールドに負けて第二位だそうです。

確かに、スターウォーズ第一作が出たのが、1977年(38年前!)、ジュラシックパークは1993年(18年前)
38年前に映画を観て、それに熱狂した人がまだたくさんいる国っていうのは、先進国に限られるんだと思います。カンボジアなんて、1977年はポルポトの虐殺まっさかりですし。

38年前の宇宙戦争の話の続きを、今ものんきに楽しめるこの世界に、感謝

あわせて読みたい

「スター・ウォーズ」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    「デルタ株とは違う」医療現場から嘆き 社会制限だけでなく適切な医療体制の構築急げ

    石戸 諭

    01月21日 14:30

  2. 2

    若者よ!やっぱり「FIRE」はやめなさい!

    内藤忍

    01月21日 12:24

  3. 3

    立民・菅直人元首相、維新を挑発するも、公開討論を持ちかけられると拒否

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    01月22日 09:51

  4. 4

    中国製EV導入で高まる日本人の生活丸裸の懸念 - 山崎文明 (情報安全保障研究所首席研究員)

    WEDGE Infinity

    01月21日 13:06

  5. 5

    「数百円なのにおいしくて清潔」そんな食事が気楽にとれる先進国は日本だけという事実

    PRESIDENT Online

    01月21日 11:48

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。