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母親の就業率は10年で10%上昇 ~ 母親の出産前後からの追跡調査結果

 厚生労働省が実施している「21世紀出生児縦断調査」は、平成13年生まれと平成22年生まれの調査対象児について、生活実態や経年変化の状況を継続的に観察し、比較対照などを行うもの。

 厚労省は今日、①同調査(平成13年出生児)」の第13回(平成26年)と、②同調査(平成22年出生児)」の第4回(平成25年)の結果を発表した。今回の調査結果における子どもの年齢は、平成13年出生児の第13回調査が13歳(中学1年生)、平成22年出生児の第4回調査が3歳6か月。

 今回の発表の主なものであるが、まず、平成13年出生児の
母親の就業状況の変化について。
母親が有職である割合は、出産1年前で54.3% → 出産半年後(第1回調査)で25.1%に減少 → 
その後は年々増加し、中学1年生(第13回調査)では76.4%にまで上昇。

 母親の就業状況については、「勤め(パート・アルバイト)」の割合は、出産半年
後で3.5% → 年々増加し、中学1年生では46.4%にまで上昇し、「勤め(常勤)」の割合は、
徐々に増加し、中学1年生で22.1%にまで上昇〔資料1〕

 次に、平成22年出生児の母親の就業状況の変化について。母親が有職である割合は、出産1年前で61.9% → 出産半年後(第1回調査)で 35.5%に減少 → その後は年々増加し、3歳6か月(第4回調査)で51.0%と、平成13年出生児第4回調査の41.8%より9.2ポイント高い。

 母親の就業状況については、「勤め(常勤)」の割合は、出産半年後で24.7% → 3歳6か月で23.6%と大きな変化はないが、「勤め(パート・アルバイト)」の割合は、出産半年後で6.2% → 年々増加し、3歳6か月で20.6%%にまで上昇〔資料2〕

 概ねの傾向として、ここ10年(平成13年→平成22年)で、出産前後の母親の就業率は10%上昇したと見ることができる。


<資料1>
リンク先を見る
(出所:厚生労働省「21世紀出生児縦断調査の概況」


<資料2>
リンク先を見る
(出所:厚生労働省「21世紀出生児縦断調査の概況」

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