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NY市場サマリー(11日)

[11日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対して下落した。朝方発表された米小売売上高統計や米ミシガン大消費者信頼感指数は堅調な内容となったが、株安や商品(コモディティ)価格の下落がこれを相殺した。

ドルは当初、小売統計を受けて値上がりしていた。だが支出の伸びが小幅にとどまったことで、利上げ開始後の金融引き締めを後押しするには不十分と受け止められ、マイナスに転じた。

NY外為市場:[USD/J]

<債券> 長期国債利回りが数週間ぶりの低水準に下がった。原油安が長引き、株式相場も弱含む中、比較的安全な資産とされる国債が買われた。

10年債<US10YT=RR>は5週間ぶりの低水準をつけた。1日の下げ幅としては7月初め以来の大きさとなった。

ただ、11月の米コア小売売上高が前月比0.6%増と、前月の伸び(0.2%)から加速したことを受け、利回りが小幅に上昇する場面もあった。

米金融・債券市場:[US/BJ]

<株式> 大幅に反落して取引を終えた。米国の約10年ぶりとなる利上げが警戒される中、原油価格の下落が止まらず、投資家心理が悪化した。

週間でも値下がりし、S&Pは約3.8%安と8月21日までの週以来の大きな下落となった。ダウは約3.3%、ナスダックは約4.1%それぞれ低下した。

合併で合意した米化学大手のデュポン<DD.N>とダウ・ケミカル<DOW.N>は5.5%と2.8%それぞれ値下がりした。1300億ドル規模の巨大化学メーカーが誕生するが、規制当局による厳しい承認審査が待ち受けている。

米国株式市場:[.NJP]

<金先物> リスク投資意欲が減退する中、資金の逃避先として買いが集まり、反発した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定されるとの観測が根強いことから、金利を生まない金塊に対する需要は後退していた。しかし、この日は朝方から原油安が一段と進んだことなどで投資家心理が冷え込み、米株相場が大幅反落。これを受けて安全資産としての金などに資金を移す動きが活発化した。

NY貴金属:[GOL/XJ]

<米原油先物> 供給過剰懸念が一段と広がる中で売り込まれ、大幅続落した。下落は6営業日連続。国際エネルギー機関(IEA)が公表した12月の石油市場月報で、供給過剰状態が 「少なくとも2016年末まで続く」との見通しを示した。世界的な需給緩和が改めて確 認されたことから、原油相場は一段と値を下げ、一時35.35ドルを付けた。

NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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