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NZ中銀が2.50%に利下げ、緩和局面の終了示唆 通貨上昇

[ウェリントン 10日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は10日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の2.5%とした。利下げは成長鈍化と弱いインフレを受けた措置と説明、必要なら一段と引き下げる用意があるとした。だが追加利下げを実施することなくインフレ目標の達成は可能との見方を示し、緩和サイクルの打ち止めを示唆した。

ウィーラー総裁は声明で「平均のインフレ率が今後、目標レンジの中央近辺に落ち着くよう確実にするため、金融政策は緩和的であることが必要」と指摘。状況が正当化すれば金利を引き下げるとしたが、「現在の金利水準でこれを達成できると想定している」と述べた。

ロイター調査では、エコノミスト24人中21人が2.5%への利下げを予想していた。

発表を受けて、NZドル<NZD=D4>はいったんは値下がりしたが、その後持ち直し、0.67米ドルの水準を上抜けた。

RBCキャピタル・マーケッツのストラテジスト、マイケル・ターナー氏は「政策金利の下限が2.5%であることを中銀が確認した格好だ。そのためNZドルが急反発した」と指摘。

「だがインフレ期待が上昇する兆候は見られず、想定通りにインフレ率が回復しなければ、追加利下げのリスクがある」とした。

中銀はNZドル高は「支援にならない」とし、NZドルの水準は下落する必要があるとの認識を示した。

中銀は、年間インフレ率が来年第1・四半期に目標の1─3%に上昇すると予測。

ウィーラー総裁はリスク要因として、移民の流入、エルニーニョに絡む干ばつのリスク、輸出価格の一段の下落を指摘。「政策金利は2.5%で、欧米に比べてまだ余裕がある。必要なら利下げが可能だ」と述べた。

*内容を追加します。

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