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銃とテロリズム、どちらが大量殺人を引き起こすのか

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銃規制をめぐる議論

米カリフォルニア州で14人が殺害された銃乱射事件を受けて、銃規制をめぐる議論が高まっている。

ニューヨーク・タイムズ紙は一面に、「国家の不名誉」だとして銃規制の必要性を強く訴える社説を掲載した。1面に社説を掲載するのは95年ぶりだ。

http://www.nytimes.com/pages/todayspaper/index.html

日常化する銃乱射事件

米国では銃乱射事件が日常化しており、4人以上死傷者が出た事件が今年既に200回以上起きている

今回の事件の容疑者2人はISISの支持者(=テロリスト)だという報道が出ているが、ワシントン・ポスト紙では銃乱射事件とテロリズムの違いがわかりにくいという風刺画が掲載されている。

https://www.washingtonpost.com/news/opinions/wp/2015/12/04/mass-shooting-or-terrorism-a-new-analysis-finds-a-surprise/?

対立するオバマ大統領と共和党

オバマ大統領は今まで16回銃規制を求めてきたが、4日、銃規制に向けて積極的に運動しているギフォード元民主党議員と会談し、大統領権限による銃規制を検討すると伝えている

一方、共和党では反対の声が強く、多くの議員が全米ライフル協会から政治資金を受け取っている。

米大統領選の共和党候補トランプ氏はパリのテロ事件を受けて、「フランス人が銃を持っていれば被害はより小さいものになった」と発言している。

しかし、今回の銃乱射事件では、FBIがテロ事件と位置付ける前からテロリストの仕業だとし(当初はクリスマスパーティーでの口論が動機だとされていた)、批判の矛先を銃規制に向けないようにしているように見える。

だが、4日発表されたCNNテレビの世論調査ではトランプ氏の支持率が過去最高の36%と、10月の前回調査での27%から支持を拡大している。2位のクルーズ上院議員の支持率は16%で、20%も差が広がっている。これはオバマ大統領のISや難民への対応を激しく批判したトランプ氏に共感が集まっていると見られている(トランプ氏と同様に難民受け入れで厳しい立場を取るクルーズ上院議員も4%から16%へと躍進)。

リンク先を見る

http://www.cnn.co.jp/photo/l/671936.html

銃規制反対の声が根強い世論

米国民は、約半数が銃規制に反対だと主張しており、大きな銃乱射事件があるたびに、銃規制に反対だという意見が増える傾向にある。これは、「だからこそ自衛のために武器が必要だ」、という考え方だ。

source: washingtonpost

オバマ大統領は共和党(全米ライフル協会)に対して怒りをあらわにしているが、2017年1月に退任するため残された時間は限られている。

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