記事

イマーム・フセインのアルバイ―ン慰霊祭

毎年イラクのカルバラには、シーア派のイマーム・フセイン(カリフ・アリの孫で、カリフ位奪還のために、680年に立ち上がったが、カルバラで当時のカリフの軍勢に殺害された)の死を悼むために多数のシーア派信者が集まりますが(昨年は1700万人だった由)、al qods al arabi net は本年はそのアルバイ―ンの日の3日に、約2000万人が集まったと報じています。

そのうち500万人はイラク外からの参集者で、その大部分はイラン人の由。たしか、イランからはあまりに多くの人が国境に押し寄せ、イランとイラクの問題となり、イラクは一時その検問所を閉鎖したことがあったと伝えられていました。

この膨大な信者の安全を守るためにイラク当局は、バグダッドからカルバラにかけて、厳重な警備体制を敷き、3万人の警官等が警備に当たり、これまで大きな混乱や不祥事は生じなかったとのことです。

なお、上空からはイランの偵察機も警戒に当たった由。

http://www.alquds.co.uk/?p=444949

確か昨年までは、この一大行事に乗じて、IS等がテロ行うことが懸念されていたかと思いますが、今年は報道を見る限り、余りそのような危惧もなかったように思われます。

それが事実とすれば、バグダッドからカルバラ周辺の治安が大幅に改善されたと言うことでしょうか?どうも、ラマディ奪還作戦がどうなったはっきりしたことが判らず、また、特にバスラ等イラクの南部でも治安(一般治安の方かと思うが)の悪化が伝えられていただけに、一般的な印象として、バグダッド周辺の治安もあまり改善されていないと思っていたのですが・・・

たしかに、最近ではバグダッドや周辺で、若干前なら連日、何処でテロ、何処で何人死傷などという記事が出ていたのが、ぱたりと止まっていました。

矢張り、オバマの言う通り、ISはイラクでもcontain されたのでしょうか?

もう一つ印象深いのは、カルバラの治安の警戒のためにイラン偵察機が上空から監視していたと言うことで、矢張りイランとイラクの一体化、とまで言って良いかどうか知りませんが、緊密化が進んでいる感じがします。

あわせて読みたい

「イラク」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    庶民に自粛させ豪遊する自公幹部

    田中龍作

  2. 2

    歯磨きで感染? 断定報道「誤り」

    川島透

  3. 3

    感染減 季節性よりGoToが要因か

    木走正水(きばしりまさみず)

  4. 4

    病院長解任に「旭川医大の酷さ」

    中村ゆきつぐ

  5. 5

    携帯新料金 武田氏一転して評価

    赤木智弘

  6. 6

    小池氏が応援遊説 宣言下に驚き

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  7. 7

    サンダース氏写真 撮影者が不満

    Rolling Stone Japan

  8. 8

    国民煽る河野氏「和製トランプ」

    SmartFLASH

  9. 9

    菅首相を吊し上げ 予算委の惨状

    青山まさゆき

  10. 10

    ワクチン接種 大混乱生む可能性

    川名 ゆうじ

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。