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COP会場へ

今月末から始まる、COP21(気候変動枠組条約締約国会議)の会場を、参加者登録のために訪れる。会議の開幕後は相当の混雑が予想されるため、可能な場合は、開幕の前の週に登録を行うことが強く推奨されている。

COP21はパリで開催されるといっても、会場は、Le Bourget(ル・ブルジェ)という、郊外の街で、シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内の間ぐらいにある。市内から、空港へ向かうのと同じRER(近郊高速鉄道)の路線に乗るが、場所柄、車内は移民系の人が多く、先日のテロの舞台の一つとなったフランス・スタジアムの最寄駅も途中にある。Le Bourgetの駅から会場まではさらにかなりの距離がある。会議の期間中は無料のシャトルバスが発着するようだが、まだ走っていない。仕方ないので20分以上かけて歩くが、途中の街並みは地方の小都市といった雰囲気で、日本人が一般的に「パリ」という地名から想像するイメージとは全く違う。COPに参加した人が、会場の外に出て街を歩いてみようとすると、違和感を覚えるかもしれない。

会場に着くと、まだ当然ながら人影は少ないが、かなりの数の警官がおり、さすがにセキュリティの高まりを感じる。会場の建物もまだ準備中のようだが、3日後には世界の首脳がここに集まるというのが想像できない。会場本体に入る前の受付所のような建物は、がらんとしているが、金属探知器がいくつも設置されている。その向こうには既に沢山の係員が並んでおり、登録自体は一瞬で終わる。それにしても、パリ市内からここまで来るのが結構な一苦労で、何度も往復するのは大変そうだ。

だがいずれにせよ、来週から2週間、この場所には世界の注目が集まることになる。ここで繰り広げられるであろうドラマの数々を、近くで見届けることができるのは、貴重な機会といえる。


    Le Bourgetの駅
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  • 会場への道は、次第に周囲に何も無くなってくるが、案内板により迷うことはない。
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  • 会場近くには、環境団体による看板がいくつも掲示されている。何もしなければ、恐竜と同じように絶滅するといった趣旨のことが書かれている。
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  • COP会場の入口前。各国の国旗をデザインしたポールが立てられている。
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  • 会場内の受付スペース。今はまだ閑散としているが、会期中はここが人で溢れることになるのだろうか。
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  • 会場外の駐車場に並べられた電気自動車。
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  • 帰路、シャンゼリゼ通りの対照的な光景。
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