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9.11直後出版の『戦争論2』を再読せよ!

さきほど『戦争論2』を読んでみた。
2001年の9・11同時多発テロの直後に序章を描いて、なんと年内の11月15日に発売した単行本だ。
恐るべきスピードである。
あの時の幻冬舎は頑張っていたんだな。
そういえば当時のわしの秘書が印刷所に行って徹夜で校正を手伝っていたということもあった。

ところがこの本が出版された記念として行われた保守派のシンポジウムでは、会場からヤジと怒号が押し寄せて、自称保守派とネトウヨからも大バッシングとなり、そして自称保守&ネトウヨは「アンチ・小林よしのり」と化してしまった。

雑誌「正論」でも「諸君!」でも、ネトウヨの意見を転載する形で、「『ゴー宣』は終わった」という記事を作っていた。

自称保守派はアメリカ支持で、「対テロ戦争」の名目で、アフガン・イラク戦争に突き進むことを絶大に支持し、称賛したのである。

その一人が中西輝政だが、週刊文春も週刊新潮も、この中西輝政のコメントを未だに有難がって使っている。
本来、アフガン・イラク戦争のウルトラ大失敗によって、腹を斬るか、言論活動を止めなければならない人物である。

イラク戦争がイスラム国を生み出した!
これを否定することは出来ない!

『戦争論2』では、序章でイスラム原理主義によるテロの原因を描いているが、これが今見てもパーフェクト!
9.11直後に一気に描き上げたのに、今でも通用する分析となっており、超名作と言える一本である!
我ながら神が降りて来ていたのだろう。

現在のパリ同時多発テロはイスラム国の仕業だが、アルカイダのときと根本原因は変わっていない。

誰もがあらためて『戦争論2』を読むべきだろう!
2001年の段階で、わしをバッシングしていた者たちも、あの頃から少しは知能が進歩したのなら、今度はじっくり再読してみるがいい。
小林よしのりが完璧に正しくて、あの時点で現在に繋がる「対テロ戦争」を洞察していたということが分かるはずだ。

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