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- 2015年11月19日 14:20
ロシア機墜落:「イスラム国」が爆弾の写真を公開、これで墜落させたと声明
米国メディアの19日付記事では、「イスラム国」は、爆弾の写真を公開し、ロシアがシリア国内で爆撃を実施したことにより、先月、この爆弾を使ってエジプトシナイ半島でロシア旅客機を墜落させたと声明を発表した。
写真は、「イスラム国」がインターネット上に公開した英字機関誌「ダービック」にて公表された。爆弾はシュウェップス・ゴールド・パイナップルという炭酸飲料の黄色い缶が使用されている。
「イスラム国」によると、この缶の中に爆薬が詰められているという。ロシアと西側諸国の調査員は、ロシア航空会社コガリムアビアのエアバス旅客機が墜落し、乗員乗客合わせて224人が死亡したのは爆弾の爆発によるものだと結論付けた。
「イスラム国」は、犯行声明を発表したが、証拠は提示していなかった。
(翻訳 金慧)