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『大東亜論』第二部、民主主義の源流を描く

今は『大東亜論』のシナリオをやっている。
この回と次の回がとても重要で、史料がないが、頭山満の人生の重要な転機となるエピソードが必要な場面なのだ。

『大東亜論』は物語が進めば進むほど、頭山ら玄洋社の者たちの思想が深化し、それが日本の近代化政策と軋轢を起こしていくことになる。
日本の近代化をもう一つの目線から見ていく物語だ。

『大東亜論』第二部は『愛国志士、決起ス』だが、まさにこの志士たちの壮絶な戦いがなければ、日本の民主主義化はなかった!

自由民権運動とはまさに、日本を民主化させようとする運動なのだから、そこに向かうための重要な犠牲が、『愛国志士、決起ス』に描かれている。

「民主主義ってなんだ?」と言いながら、書店で民主主義のフェアまでやるのなら、『大東亜論』を置けばいい。
ところがそれは出来ないだろう。
日本の民主化への道を克明に描いている『大東亜論』は、なんだか危険だから置けない。

GHQが「右翼の源流」とレッテル貼った玄洋社の物語だから危険なんだもの・・・それは結局、民主主義なんか知りたくないという態度表明に他ならない。

この日本には欺瞞が蔓延しているのだ。
西洋流民主主義しか知りたくないというクソみたいな連中が多すぎる!

それでいて、西洋流だろうと、日本流だろうと、民主主義の前提はナショナリズムだという、あったりまえの事実すら受け入れたくないのだから、まさに劣化した知性!

右派も左派も(本来こんなものはないのだが)日本人全体の知性が劣化して、ポジショントークしか出来なくなった現在の言論状況を、いつか根本的に崩壊させるために、この『大東亜論』という巨大な物語が進展している。

12月、間もなく発売される単行本に注目すべし!

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