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赤字スプリントで孫社長はどんなサプライズを見せてくれるのか?

米国の通信事業会社スプリントがホームページで、大きな賭けにでることを匂わせる謎めいた予告をしています。明日に全貌があきらかになるそうです。いったいどんなサービスを始めようと言うのでしょか。スプリントはご存知のようにソフトバンクが買収した米国の通信キャリアです。もともとの構想では、TモバイルUSも買収し、ベライゾン・ワイヤレスとAT&Tの圧倒的な2強体制となっている米国の通信キャリアの勢力地図を塗り替えようというものでしたが、TモバイルUS買収に失敗したどころか、TモバイルUSにも契約数で抜かれ4位に転落してしまっています。
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8月にはマルセロ・クラウレ新ceoが就任し、経営は改善されつつあるとはいえ、いまだに赤字が続いています。
ソフトバンク、スプリント立て直しの内幕 - WSJ

ソフトバンク・グループの孫正義社長が、スプリントの反転攻勢と経営再建のために本腰をいれ、陣頭指揮をとる時間を増やすために、スプリントの本社近くに住宅を購入したというニュースがあったばかりです。どんなサプライズが飛び出してくるのでしょうか。
孫氏がスプリント本社近くに住宅購入、経営再建に本腰 - WSJ


スプリントのホームページの上には”Something big is coming.(なにかビッグなことが起ころうとしているよ)”として、カウントダウンのカウンターが動いています。明日までなので、スクリーンショットで撮った詳細ページの画像を掲載しておきます。ヒントは、”Give me a hint”のボタンを押しと次々にでてくるのと、ツイッターで#SprintCountdownで検索すればでてきます。

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Cell Phones, Mobile Phones & Wireless Calling Plans from Sprint

ちょっと謎めいていて、なにかが安くなることは間違いないにしても、よくわかりません。お楽しみは明日までおあずけです。

日本では、iPhone独占販売の強みもなくなり、勢いはKDDIやNTTドコモに移り、ソフトバンクも落ち着いてきた感じがします。

孫社長の胸のなかにある壮大な構想がなになのかはわかりませんが、スプリント問題の解決がソフトバンク・グループ、いや孫社長の最大の課題であることは間違いと思います。その解決抜きのアジア展開は難しそうです。

反転攻勢となる打ち上げ花火を狙ったものなのか、孫社長は否定しておられますが、円安の今なら、スプリントの株価があがる仕掛けをして、高値で売却すれば一兆円近う為替差益がでるという見方もあり、それを狙ったオペレーションなのでしょうか。
1兆8000億円もの巨額投資を断行した当時、為替レートは1ドル=約80円だった。現在は120円まで円安が進んでいる。単純計算しても1兆円近い為替 差益を手にすることができる。ある程度の経営立て直しによって買収時より事業環境を改善し、売却額を引き上げることができれば、米国投資としては大成功と もいえる。
【経済インサイド】市場走る「ソフトバンクが米スプリントを売る」噂 再びアジアでM&A観測も(3/5ページ) - 産経ニュース

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