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ドル指数は7カ月ぶり高値、米利上げ見通しで=NY市場

[ニューヨーク 17日 ロイター] - 17日のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。朝方発表された10月の米消費者物価指数(CPI)がプラスに転じ、米連邦準備理事会(FRB)の12月利上げ見通しが強まった。ドルの主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は約7カ月ぶり高値を付けた。

ドル指数は99.745に上昇後、直近は0.2%高の99.633となっている。終盤のドル/円<JPY=>は0.2%高の123.41円。ユーロ/ドル<EUR=>は0.4%安の1.0643ドルだった。

またドル/スイスフラン<CHF=>は約10カ月ぶり高値に上昇後、終盤は0.5%高の1.0143スイスフランで取引されている。

10月の米CPIは前月比0.2%上昇し、3か月ぶりのプラスの伸びとなった。これでドルが上昇。その後発表された10月の米鉱工業生産指数は、市場予想の0.1%上昇に対し0.2%の低下となったがドルの下落は限定的で、ドルは主要通貨に対して数カ月ぶり高値水準を維持した。

INGキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の外為ディレクター、レーン・ニューマン氏は「市場の見立ては、FRBの12月の利上げを阻止するものは、今の段階ではほぼ何もないということだろう」としたうえで、「それが今の市場の一般的なコンセンサスだ。何はともあれきょう発表の指標は、FRBの方針や今現在可能な見通しを変えるものではない」との見方を示した。

FRBは18日、10月27─28日分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表する。

RBS(コネティカット)の通貨ストラテジスト、ブライアン・デンジャーフィールド氏は、FOMC議事要旨では「中国人民銀行(PBOC)の利下げや欧州中央銀行(ECB)のさらなる緩和策への強いシグナルで、世界経済に対する自信をより強めるかもしれない」と見る。

一方、シティFXでG10FX戦略部門の責任者を務めるスティーブン・イングランダー氏は調査ノートで「議事要旨が、多くのFOMCメンバーが12月利上げに関して市場が考えているほど確信がなく、市場の不透明感やその他の出来事で考え方が簡単に揺らぎ、2─3の会合後でないと利上げに踏み切れないという内容になることが大きなリスクだ」と述べた。

ドル高センチメントの中、主要通貨を取引している銀行のほとんどが、ユーロ/ドルは今後数カ月で等価水準(パリティ)に達すると見込んでいる。だがこの2週間は市場の思い通りには動いていない。オプション市場では、現在のレベルと3月・4月の安値近辺の1.0450ドルあたりに大きなバリアー・オプションが指摘されている。

*内容を追加して再送します。

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