記事
- 2011年06月24日 21:26
現状の下落先行からすると、保合いは下放れの可能性?
為替千里眼、連日の真夏のような暑さに体力的にも厳しくなってきているのではないかと思う週末のマーケットですが、週末の東京株は商いこそ薄かったものの結局底堅く推移して+80円超、続くロンドンもやダウ先も基本的には底堅く推移しており、地合いそのものが悪化しているような状況ではありません。一方の為替市場は、ドル円が結局週間通して80円〜80.50円のレンジ推移、欧州通貨は引続きボラティリティの高い展開となっており、急反発と急反落を繰り返しているような状態です。昨晩は、IJCの悪化などを受けて利回りは低下いたしましたが、一方のドル円は利回り低下にも関わらず上昇するなど一時80.80円まで上昇したものの、現状は結局いつものコンフォートゾーンに留まっているような雰囲気です。この後は米GDP1Qファイナルなどの材料が控えておりますが、特に材料視されるほどの修正は見込まれておりませんので、既に来週のギリシャ中期財政戦略における議会承認の可否に焦点を移した方が良いかもしれません。
さて、来週は月初の重要週となり、既に市場でもNFPに対する予想値などが出始めておりますが、昨晩のIJCは予想41.5万件に対して結果42.9万件と大幅悪化、新築住宅販売こそ予想を僅かに上回りましたが、債券利回りが低下しているところを見ると依然として回避意欲は高く、景気後退観測およびギリシャ救済に関する懸念もまた完全に払拭できていないというのが本音かと思われます。昨晩は「緊縮財政策につきギリシャ政府と同国を訪問しているEU/IMFの調査団で合意に達した」との報道がユーロ急反発の引き金になりましたので、引続きギリシャ関連のヘッドラインには左右されやすいと認識しておきたいところです。また、日経新聞でも一面に取り上げられておりましたが、国際エネルギー機関(IEA)が主要国原油備蓄の協調放出を発表したことから原油価格が大幅下落、今晩も引続き下押し先行になると、オージーやカナダなどは圧迫されやすいものと思われます。
米GDP1Q-fin各社予想
バークレイズ:+2.0%
NYメロン:+1.9%
シティ:+1.9%
Wファーゴ:+1.8%
Gサックス::+1.8%
GDPの最終修正に関しては各社予想もマチマチで、手掛かりとなる部分もせいぜい商工業在庫の伸びが顕著だった程度のお話かもしれませんが、週末だけに特に大きな動きには至らないものと思われます。これ以外では手掛かり難ということもありますので、テクニカルベースのお話とさせて頂きますが、ドル円に関してはデイリーベースでの保合いが既にアペックスを迎えており、現状の下落先行からするとこの保合いは下放れの可能性があること、モメンタムもかすかにサポートを下抜けてきておりますので、引続き80円割れには注意したいです。
またユーロドルに関しましては、上下長いヒゲを伸ばしているので分かりにくいところではありますが、モメンタムは依然として下向き、先日好転して遅行スパンも再び陰転しつつありますので、当面はこの付近(1.42〜1.44手前まで)での揉みあいになると見ております。ケーブルに関しては、1.60台こそ回復してしまいましたが引続き戻り狙いのショート継続、ただユーロポンドが0.89で目先頭打ちのような雰囲気となっておりますので、下落速度はそれほど速くなく、3月安値の1.59Mid〜Low付近までの下落で精一杯というようなイメージです。
本日はEU首脳会議の最終日でもありますので何らかの新たな材料はでるかもしれませんが、週末ということもありますので、今日は大人しくしておきたいと思います。
さて、来週は月初の重要週となり、既に市場でもNFPに対する予想値などが出始めておりますが、昨晩のIJCは予想41.5万件に対して結果42.9万件と大幅悪化、新築住宅販売こそ予想を僅かに上回りましたが、債券利回りが低下しているところを見ると依然として回避意欲は高く、景気後退観測およびギリシャ救済に関する懸念もまた完全に払拭できていないというのが本音かと思われます。昨晩は「緊縮財政策につきギリシャ政府と同国を訪問しているEU/IMFの調査団で合意に達した」との報道がユーロ急反発の引き金になりましたので、引続きギリシャ関連のヘッドラインには左右されやすいと認識しておきたいところです。また、日経新聞でも一面に取り上げられておりましたが、国際エネルギー機関(IEA)が主要国原油備蓄の協調放出を発表したことから原油価格が大幅下落、今晩も引続き下押し先行になると、オージーやカナダなどは圧迫されやすいものと思われます。
米GDP1Q-fin各社予想
バークレイズ:+2.0%
NYメロン:+1.9%
シティ:+1.9%
Wファーゴ:+1.8%
Gサックス::+1.8%
GDPの最終修正に関しては各社予想もマチマチで、手掛かりとなる部分もせいぜい商工業在庫の伸びが顕著だった程度のお話かもしれませんが、週末だけに特に大きな動きには至らないものと思われます。これ以外では手掛かり難ということもありますので、テクニカルベースのお話とさせて頂きますが、ドル円に関してはデイリーベースでの保合いが既にアペックスを迎えており、現状の下落先行からするとこの保合いは下放れの可能性があること、モメンタムもかすかにサポートを下抜けてきておりますので、引続き80円割れには注意したいです。
またユーロドルに関しましては、上下長いヒゲを伸ばしているので分かりにくいところではありますが、モメンタムは依然として下向き、先日好転して遅行スパンも再び陰転しつつありますので、当面はこの付近(1.42〜1.44手前まで)での揉みあいになると見ております。ケーブルに関しては、1.60台こそ回復してしまいましたが引続き戻り狙いのショート継続、ただユーロポンドが0.89で目先頭打ちのような雰囲気となっておりますので、下落速度はそれほど速くなく、3月安値の1.59Mid〜Low付近までの下落で精一杯というようなイメージです。
本日はEU首脳会議の最終日でもありますので何らかの新たな材料はでるかもしれませんが、週末ということもありますので、今日は大人しくしておきたいと思います。



