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「Strong vigilance」が用いられたとしても・・・

為替千里眼、今日はお仕事の都合でお昼の更新ができませんでしたが、東京株は小幅プラスではありましたが全般的には膠着状態、為替相場もドル円こそ80円台を回復しましたが、こちらも全般的にグリッドロックで、小幅な値動きに終始しております。本日の材料で見れば、RBNZの金利据置き、豪雇用統計などは市場予想を若干上回ったものの、+0.78万人という低水準の伸びが嫌気され対ドルでは下落先行、先ほどのBOEおよびECB金利も共にサプライズなしという状況ではありますので、膠着するのも理解できる部分ではあります。無論、言うまでもなくこの後のトリシェ総裁の定例会見が焦点となりますが、焦点は次回7月会合での利上げを示唆する表現(Strong vigilance)が用いられるかどうか、という点に尽きますので、その点は非常に楽しみな部分ではあります。

リスクとしては、こうした動きが既に市場で織り込まれてしまっていること、その場合には一時的にユーロが上昇したとしても一過性のものに留まる可能性が高く、追従ロングは相当にリスキーです。また、逆に「Strong vigilance」が用いられないリスクというのもあり、現状のギリシャの債務再編に関する事項、そして今後の資金供給オペに関する方針など、リスクシナリオは多数ありますので、その点の見極めに手間取りそうな感じです。ギリシャ関連につきましては、依然として予断を許さない状況が続いており、ギリシャの中期財政戦略が今週中にも議会に提出され、6/28に採決が行われるといった報道がありますが、先の記事でもお伝えしたように、6/20にはユーログループ会合、6/23からは欧州首脳会議が行われますので、それまでにギリシャ議会での承認が間に合わないというリスクがあります。

まもなくトリシェ総裁の記者会見が始まってしまうので、今日も手短にアップしたいと思いますが、現状ダウ先は+40ドル付近と堅調推移、一方ストレートはドル買い気味なのに対して、ドル円は再び80円割れという状況ですので、リスクセンチメント云々の展開でもないような雰囲気です。昨晩はフィッチが米債に対してトリプルA格を失う可能性を示唆いたしましたが、今晩はハト派のイエレン副議長の講演、この後のIJCでの下ブレリスク、そして30年債入札と下方向の懸念が高まるイベントが多く控えておりますので、引続きドル円は79円Midまでのショート継続、ユーロドルは「Strong vigilance」次第ですね(苦笑)、4hでのモメンタムは下向き継続ですけどね

では、この後も頑張りましょう!

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