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CPIは+4.2%に上振れ!?ケーブル動向に注目!

みなさん、こんにちは!

為替千里眼、依然として回避的な動意が支配的となるなか、昨晩はユーロ圏財務相会合において、780億EUR規模のポルトガル支援策が承認されたことや、ギリシャの債務再編に否定的な発言が相次いだことなどが好感されユーロが反発、しかしながらNYダウは続落、債券市場も引続き安全資産に対する需要が旺盛のなか利回りは低下、なかなか市場のリスクセンチメントは上向いてこないというのが実情かと思います。昨晩のNYダウは-47ドル、10年債利回りは-2bpsの3.15%まで切り下がり、今日の東京株も時間とともにマイナス幅こそ縮小しているものの今日も下落先行となっておりますので、後場の切り返しに期待したいところです。

既に多方面で報じられているように、昨晩は米国の連邦政府債務上限となる14.294兆ドルに達したことで、米国のプレミアムリスクの高まりが意識され始めておりますが、米財務省は既にEFSへの再投資や地方政府向け証券の発行停止などの特例措置により、8月2日まで債務上限の引上げを先送りできるとの見解を示しており、この材料が特段意識されることはありませんでした。ただし、足許では当該問題を先送りにしたという程度ではありますので、引続き歳出削減なくしての債務上限の引上げは財政プレミアムの高まりに直結しやすい(利回り急騰の恐れ)、逆に歳出削減を急速に行うことによる景気後退懸念の強まりなども意識されますので、いずれにせよ今後大きな動意に見舞われるのは避けられそうにありません。

昨晩の材料を振り返ってみますと、序盤に発表されたFedエンパイヤにつきましては前月比で-9.82となる11.88pと大幅鈍化、内訳でも新規受注が22.34から17.19に、雇用こそ+1.04pの24.73と底堅い数値となりましたが、相変わらず振れの大きさは顕在で、木曜日のフィリーもまた一段と不透明感が高まったと言えます。その他、TICSは1160億USDの買い越しで2月の956億USDから拡大で2008年10月以来の高水準、NAHB住宅指数は、予想17に対して結果16に鈍化、客足指数こそ+1pの14に改善しましたが、依然として住宅市場の低迷は続いており、今晩からの中古住宅以外の住宅関連指標にもダウンサイドリスクが内在していると思われます。

その今晩は、米住宅着工や建設許可、鉱工業生産など比較的重要な材料が多く控えておりますが、そのまえの焦点としてはやはり英CPIが注目されます。昨晩の記事でも英国特集を組みましたが、やはり足許のインフレ高進の状態を先送りすることによって、ますますBOEの首が絞まっているような印象を受けますし、確かに英景況感こそ脆弱な状態ではありますが、既にMPCが2013年までインフレ率が下がらないことを悟っていることが垣間見れましたので、やはり利上げなくして次の展開はありえないようにも思えます。3月のCPI発表時には、市場予想を下回ったこともあり、直後はポンド売りに傾斜しておりましたが、今回も同様、市場予想を上回れば素直にポンド買い、予想通りでも僅かながらポンド買い、市場予想を下回れば容赦ないポンド売りが台頭しそうな雰囲気ですので、その点は念頭に置いておきたいところではあります。

現状、ケーブルは雲上限で反発、4hでもモメンタムは上向きとなっておりますので、タイトストップで1.62割れをストップに1.62Lowロングという状態ではありますが、CPIに関しては出たとこ勝負、バークレイズこそ+4.2%と強めな予想を打ち出しておりますが、これは蓋を開けてみないと分かりませんし、ロンドン序盤の調整で一時的に1.62を下回る可能性もありますので、その点は注意しておきたいと思います。

では、この後も頑張りましょう!

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