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ギリシャの財政再建の履行具合が芳しくない・・・(汗)

みなさん、こんばんは!

為替千里眼、今日はお昼の更新ができませんでしたが、今週も1週間よろしくお願いします。

さて、週明けの東京株は案の定下落スタートとなり、引け値では-90円の9,550円台と日増しにリスクセンチメントが後退しているような雰囲気です。現状、ダウ先もマイナス推移ではありますが、得てして月曜日のNYが週末の地合いを継続するケースは少ないので、特段新たなネガティブ材料が出ない限りは、株価の大幅下落は少ないと見ております。現状、ストレートは概ね膠着、ドル円も一時81円台を回復したかのように見えましたが、結局いつもの80.80円アラウンドで揉みあいとなっておりますので、週初はやはり調整程度の動きしか期待できないのかもしれません。

とは言え、依然としてギリシャに対するの債務再編に関する懸念がユーロの重石となっているだけではなく、金融市場全体のリスクセンチメントを押し下げている以上、今週のユーロ圏財務相会合の行方が焦点となることは明らかです。既に780億EUR規模のポルトガル支援は合意される見通しとなっており、この辺はユーロにとっても支援材料になると思われますが、最大の焦点はギリシャ問題で、現時点で債務再編の可能性は低いとみておりますが、ギリシャ支援に関して具体的な言及があるかどうかが争点となるのは言うまでもありません。

EURUSD Daily
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既に価格が雲上限割れに至っており、引続き下限レベルへの続落が懸念されるユーロドルですが、既にモメンタムもOSゾーンで揉みあい、BBのアッパーは依然としてエキスパンション気味ではありますが、一旦は1.41Highへの調整が欲しいところです。引続き、ギリシャ再編の懸念が燻っている以上は戻り狙いということになり、明日の財務相会合での決定事項、そして水曜日のFOMC議事録において、6月末のQE2終了後も緩和姿勢を維持する見込みではありますが、その再投資政策や出口戦略の時期および手法に関する議論が一段と緩和を強めるような言い回しであった場合には、中期的なドル安トレンドが再開し、ストレートが押し上げられる可能性は十分にあります。

この後のNYでの材料に関しては、改めて夜の更新で取り上げたいと思いますが、一つ気掛かりなニュースとしては、米連邦政府債務が法的上限に到達する見通しにあること、そしてIMFがギリシャの追加信用供与に強い疑問を抱いていることなどです。前者に関しては既に今月末から議会は休会となるため、6月に入ってからが本格化してくると思いますが、依然として民主党および共和党の歩み寄りは見られておらず、週末にはオバマ大統領自ら債務上限の引上げの重要性をアピールしていました。

後者については言うまでもなく、ギリシャの財政再建の履行具合が芳しくない点が挙げられます。2010年度の財政赤字目標は、GDP比8%に設定されていたものの実際には10.5%と未達、プライマリー収支の面でも、GDP比2.4%の赤字が目標だったものの、実際には同4.9%の赤字を計上している状態です。この状態で、2012年に黒字化するということ自体信憑性に欠ける訳で、6月に予定されているIMFからの支援金の支払がスムーズにされるかどうか、市場の眼も懐疑的になっている模様です。

とりあえず、今週はこのユーロの財務相会合が終わるまでは、なかなか方向性を見出しにくいかと思いますので、今晩のエンパイヤなどはウォームアップ程度の認識で捉えておいた方が無難かと思います。

では、この後も頑張りましょう!

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