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具体的な期間と利上げ幅を示したのは意外な人物!?

みなさん、こんばんは!

為替千里眼、相変わらず冴えない展開に溜め息すら出ないのが実情ではありますが、ロンドンタイム以降、一段とリスクセンチメントは悪化したような状態で、ドル円は再び81円割れ、ユーロもポンドも軟調で回避動意の円買いドル買いが台頭しております。ロンドン昼にはPBoCによる預金準備率の引上げもあり、これによりオージーが一段と下落したような感じですが、ユーロドルは東京での高値1.4230を境に現状1.41Midまで下落、オージードルも1.06割れを示現しております。ロンドンでの鉱工業生産が市場予想に届かなかったポンドも売り優勢で、ケーブルは100p近い下落幅、ポンドエンも131円Midまで軟化しているような状態です。東京株は再び9700円割れが意識されるところで、現状ダウ先も-60ドル付近とNYでの一段の回避動意を示唆するような動きとなっておりますが、この後のマクロ次第といった感もありますので、現状は虎視眈々とその結果を待ちわびております。

さて、今晩は少々時間がおしてしまいましたので、この後のマクロから見て行きたいと思いますが、この後はご周知のとおり、米IJC、リテール、PPIと金融政策に直結すべき材料が控えておりますので、この辺から見てみたいと思います。

米リテール各社予想
バークレイズ:+0.6%
シティ:+0.6%
NYメロン:+0.5%
Wファーゴ:+0.5%


となっております。結局マクロ公表までに更新が間に合いそうにありませんが、米マクロの好転により株価や原油が反転すれば、ドル円もある程度戻し、対円通貨全般的に下げ幅を縮小すると思われますが、市場予想を下回るような結果だと一段の回避動意を招いてしまい、10年利回りも3.14%を下抜けるようだと、テクニカル的水準の3.12%ないしは3.10%まで低下してしまう恐れがあります。欧州タイムでの英欧鉱工業生産も共に市場予想を下回っておりますので、これまで続いたインフレ警戒を背景とした利上げ観測は完全に後退、逆に足許の景況感の悪化から金融政策方針に不透明感が増すと、一段と円買いドル買いのバイアスが強まると思われます。

週初の輸入物価が上振れたことで、今晩のPPIおよび明晩のCPIにもアップサイドのリスクが台頭しておりますが、昨晩はコチャラコタ総裁が年内50bpsの利上げを主張するなど、再びFedサイドの早期利上げ観測が台頭する可能性は排除できず、明晩のCPIは注目に値するイベントかと思います。これまで、プロッサー総裁をはじめ、フィッシャー総裁、ブラード総裁、ホーニグ総裁などがタカ派的な見解を述べ続けてきておりますが、コチャラコタ総裁は昨年までは緩和的な政策を支持していただけに、この年内50bpsという具体的な期間と数値をFed内では初めて示したと言う点は、相当に起爆剤になったのではないかと思います。あとは、こうしたFedの変化を市場がどの程度織り込むか・・・利回りが上昇しないことには、ドルの基調的な上昇も見込みにくいだけに、今晩の30年債入札の応札状況なども確認しておきたいところです。

米マクロは概ね予想通りでしたね・・・(苦笑)

では、この後も頑張りましょう!

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