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- 2011年04月26日 20:58
CPIの結果如何で、5月利上げが現実のものとなるか!?
みなさん、こんばんは!
為替千里眼、相変わらずドルは低調に推移しておりますが、ロンドンでは特段材料性に乏しいなかストレートがやや乱高下となり、原油価格の下落などを背景に東京タイムでは下落色の強かったオージーなどが反発、ユーロもギリシャの債務再編懸念で低調に推移していたものの、ロンドンに入ってからは年内2回の利上げ観測などが台頭したことによりユーロドルは1.46Midまで反発、東京で1.07を割り込んでいたオージードルも1.07Midまで反発しているような状態です。その他、ケーブルはロンドン前にDayLowとなる1.64Midまで軟化しておりましたが、欧州勢の参入と共に1.6530付近のDayHighを更新するなど全体的にやや慌しい展開、連休明けの積極的な動意が見られたような雰囲気です。ただし、調整の範疇を逸脱しているわけではないので、欧州勢一巡後はフォローなく失速しているような状態ですが、この後の米マクロ次第では一段のドル売りとなる可能性は否定できないため、引続きプライスボードを追っておく必要はありそうです。
さて、連休明けと言えど材料性の乏しい今晩、そして明晩に控えたFOMCを前に積極的にポジションを傾けにくいというのが本音どころではありますが、今晩の注目材料となる米消費者信頼感にスポットを当ててみたいと思います。
米CB消費者信頼感各社予想
バークレイズ:65.0
BTMU:65.0
Wファーゴ:64.5
シティ:64.5
NYメロン:64.0
お昼の更新でも軽く触れましたが、3月の消費者信頼感は原油高や日本の大震災の影響で、前月比-8.6ptの63.4に低下していましたが、原油高こそ一段と悪化しているものの、日本の大震災に関しては徐々にその影響は薄れつつありますので、市場予想全般的にも小幅に回復するといった見方が多いのが実情です。ただし、自動車関連企業などは一部で生産が削減されており、それらに対する雇用者のセンチメント引続き悪化傾向にありますので、震災前の状況に戻るには時期尚早かと思われますが、前月の落ち込みに対する自立反発分を考慮すれば、株価も堅調に推移していることから、65.0程度の改善は十分に見込めるところかと思われます。そろそろ、次月初の雇用統計も意識した展開となりそうですので、家計労働環境調査などにも注目しておいた方が良さそうです。
AUDUSD 4hour
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明朝には豪CPI1Qが公表されます。市場予想では、前年同期比で+3.0%と原油高を背景に一段とインフレ高進が強まる見通しではありますが、本場ANZでは、2011年通年でのインフレ予想が+2.9%、2012年予想が+3.0%という状況ではありますので、予想よりハイペース進行しているのが実情かもしれません。原油価格に関しては材料視こそされていないものの少々行き過ぎ感は否定できず、調整下落が警戒されるところではありますが、中東情勢の収束目処は依然立っておらず、引続き原油高に対するバイアスは顕在だと見るのが無難です。そうした観点からもコモディティが選好されやすく、通貨高というインフレ抑制要因は作用しているものの、中銀は目先のインフレ率高進を黙認するとは考えにくいところではあります。
先のANZの金利予想では、2011年2QでRBAのCR(キャッシュレート)を5.00%と予想しており、この予想通りで行けば5/3ないしは6/7の会合で利上げに踏み切るということになりますが、そういう観点からも明朝のCPIの結果は非常に重要で、市場予想どおりでも利上げ観測は強まると思いますし、それ以上であれば5月利上げ期待が一段と高まることが予想されます。確かにオージードルの水準的には積極的にロングできるようなレベルではありませんが、かといって現状ドルロングのポジショニングほどリスキーなものもないので、個人的にはこのまま1.10を試して欲しいというのが本音ですが、仮に悪結果で下落するようなことがあっても、そこがまた押し目目処として捉えておくとよいかもしれません。
では、この後のNYも頑張りましょう!
為替千里眼、相変わらずドルは低調に推移しておりますが、ロンドンでは特段材料性に乏しいなかストレートがやや乱高下となり、原油価格の下落などを背景に東京タイムでは下落色の強かったオージーなどが反発、ユーロもギリシャの債務再編懸念で低調に推移していたものの、ロンドンに入ってからは年内2回の利上げ観測などが台頭したことによりユーロドルは1.46Midまで反発、東京で1.07を割り込んでいたオージードルも1.07Midまで反発しているような状態です。その他、ケーブルはロンドン前にDayLowとなる1.64Midまで軟化しておりましたが、欧州勢の参入と共に1.6530付近のDayHighを更新するなど全体的にやや慌しい展開、連休明けの積極的な動意が見られたような雰囲気です。ただし、調整の範疇を逸脱しているわけではないので、欧州勢一巡後はフォローなく失速しているような状態ですが、この後の米マクロ次第では一段のドル売りとなる可能性は否定できないため、引続きプライスボードを追っておく必要はありそうです。
さて、連休明けと言えど材料性の乏しい今晩、そして明晩に控えたFOMCを前に積極的にポジションを傾けにくいというのが本音どころではありますが、今晩の注目材料となる米消費者信頼感にスポットを当ててみたいと思います。
米CB消費者信頼感各社予想
バークレイズ:65.0
BTMU:65.0
Wファーゴ:64.5
シティ:64.5
NYメロン:64.0
お昼の更新でも軽く触れましたが、3月の消費者信頼感は原油高や日本の大震災の影響で、前月比-8.6ptの63.4に低下していましたが、原油高こそ一段と悪化しているものの、日本の大震災に関しては徐々にその影響は薄れつつありますので、市場予想全般的にも小幅に回復するといった見方が多いのが実情です。ただし、自動車関連企業などは一部で生産が削減されており、それらに対する雇用者のセンチメント引続き悪化傾向にありますので、震災前の状況に戻るには時期尚早かと思われますが、前月の落ち込みに対する自立反発分を考慮すれば、株価も堅調に推移していることから、65.0程度の改善は十分に見込めるところかと思われます。そろそろ、次月初の雇用統計も意識した展開となりそうですので、家計労働環境調査などにも注目しておいた方が良さそうです。
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明朝には豪CPI1Qが公表されます。市場予想では、前年同期比で+3.0%と原油高を背景に一段とインフレ高進が強まる見通しではありますが、本場ANZでは、2011年通年でのインフレ予想が+2.9%、2012年予想が+3.0%という状況ではありますので、予想よりハイペース進行しているのが実情かもしれません。原油価格に関しては材料視こそされていないものの少々行き過ぎ感は否定できず、調整下落が警戒されるところではありますが、中東情勢の収束目処は依然立っておらず、引続き原油高に対するバイアスは顕在だと見るのが無難です。そうした観点からもコモディティが選好されやすく、通貨高というインフレ抑制要因は作用しているものの、中銀は目先のインフレ率高進を黙認するとは考えにくいところではあります。
先のANZの金利予想では、2011年2QでRBAのCR(キャッシュレート)を5.00%と予想しており、この予想通りで行けば5/3ないしは6/7の会合で利上げに踏み切るということになりますが、そういう観点からも明朝のCPIの結果は非常に重要で、市場予想どおりでも利上げ観測は強まると思いますし、それ以上であれば5月利上げ期待が一段と高まることが予想されます。確かにオージードルの水準的には積極的にロングできるようなレベルではありませんが、かといって現状ドルロングのポジショニングほどリスキーなものもないので、個人的にはこのまま1.10を試して欲しいというのが本音ですが、仮に悪結果で下落するようなことがあっても、そこがまた押し目目処として捉えておくとよいかもしれません。
では、この後のNYも頑張りましょう!



