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シリア情勢

シリア情勢につき、断片的ながら次の通り

・ロシア外務省は、ロシア外相とケリー長官が、電話にてシリア政府と反政府派の対話に関する国際努力について協議したと発表した
(この報道が事実ならば、政府と反政府派の協議は時期尚早であるとしていた米政府の、立場変更となり、またもやロシアに押しまくられていることになるのか?)
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2015/11/06/كيري-ولافروف-ناقشا-بدء-محادثات-بين-الأسد-والمعارضة.html

・イラン通信によると、イラン最高指導者の最高軍事顧問(元革命防衛隊の司令官)は、シリアでの戦闘を指導(動かして)いるのはイランであると語った。
彼は、国際的な陰謀に対して、国際的、イスラム的連合を作って、アサド政権を守ったのはイランであるとして、ロシア、革命防衛隊、ヒズボッラー、イラク及びアフガン及びパキスタン等の参戦に言及した。
彼はまた敵対勢力は、先ずはシリア政府を倒し、次いでヒズボッラーを狙い、次いでイラク、そしてその次にはイランを狙っていたとして、イランは勝利を獲得したと語った
(このような主張は従来からあったが、今回の発言は、シリアで戦死した革命防衛隊将軍の葬式での発言だが、もしかするとロシアの参戦に関連して、あらためてイランの功績を強調したのかもしれない)
http://www.alarabiya.net/ar/iran/2015/11/06/مستشار-خامنئي-إيران-هي-من-تقود-الحرب-في-سوريا.html

・ロシア機は5日、デリズールのal boukmal で新たな虐殺を行った。
攻撃は市の広場に対して2回にわたり行われ、31名死亡し、70名が負傷したが、死者の数はさらに増加する可能性がある。
犠牲者はすべて民間人で、近辺にIS戦闘員や拠点はなかった
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2015/11/06/لا-دواعش-في-مجزرة-الطيران-الروسي-بالبوكمال.html

・イスラム反政府軍、特に「シリア自由軍」は、先に政府軍がロシア機の援護の下で、占拠したハマの東のatshan市を再奪還し、又近辺の村も占拠した。
政府軍は同じく5日、ハマの北部のmourk,tel skeekの2の町を喪失した。
その攻撃の主力は、「アルアクサーの兵士達」と 「シャムの兵士達」であった。
mourk はダマスとアレッポの途中の戦略要地である

・化学兵器専門家、国境なき医師達は、8月21日アレッポのmaarea町に対して、化学兵器(毒ガス)が使われたことを確認していたが、当初その成分等は不明であったところ、その後このガスはマスタードガスで、砲弾の飛来した方角からして、ISの仕業に間違いないと判断されている。
http://www.alquds.co.uk/?p=430523

取り敢えずとりまとめたところ以上で、ロシア軍機は依然として、ISではなく反政府軍に対する空爆に主眼を置いている模様であるが、シナイ半島でのロシア機の墜落がISの仕業であったと判明すれば、プーチンとしても攻撃の主目標をISに切り替えざるを得ないのではないか?
いずれにしても今後のプーチンの対応が注目されます。

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