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- 2015年10月31日 18:24
シリア情勢
シリア情勢につきとりまとめたところ次の通り。
(ウィーン会議については邦字紙等も詳しく報じているので、al qods al arabi net が、共同声明も含めて、興味ある記事を載せているので、落ち穂拾いとして。但し、印象としてはかなり楽観的すぎるような気がするが、報道のまま)
・ケリー長官が、8時間に及ぶ会議の後、共同声明を読み上げたが、会議では種々の進展もあったが、基本的な問題(要するにアサドの扱い)については、意見が対立していたと述べた。
共同声明は、国連に対して、宗派的ではない暫定政権樹立の協議の開始のために、政府と反政府派の代表を集めることを要請したとしている。
ロシア外相は、ISと国連のリスト(テロ指定リストのことか)に記載されてる過激派と戦うことについて、合意したと語った。
観測筋は、アサドの取り扱いが今回合意されなかったが、今後の協議でもさらに検討されることになっているとして、ロシアはそもそも当初アサドの地位について協議することを拒否していたが、今後の協議の中で会議はアサドの退陣の時間割を協議していくとコメントしている。
それによると、米国は18か月の暫定期間を考えていて、最初の6月はアサドはこれまで通りの大統領としての行政、軍事、政治問題に関する権限を行使するが、6月後は大統領職にはとどまるが、これらの権限は前提政府に移管されることになるとしている由。
他方ロシア外務次官によると、ロシアは会議参加候補として38の反政府組織のリストを用意しており、それを米国に手交したが、米国からも参加候補の反政府グループのリストを期待していると述べた由。
又ロシアとしてはこれらのリストについてはフレキシブルで、増加もあり得るとしている由。
イランは、従来アサドの地位についての議論はred line であるとしていたが、30日には暫定期間として6月を考えていて、その後ではアサドの地位も含めて大統領の選挙を考えているとして、従来の立場を軟化させた。
いずれにしても、会議参加者は中間的合意の必要性を認識していて、イランも結局は妥協に反対ではないとしている。
http://www.alquds.co.uk/?p=426769
・米政府は、ISと戦うために特殊部隊30名(50名との報道もある)を着たシリアに送る用意があると表明した。
シリアに対する米兵の派遣は初めてで、彼らはクルド及びアラブ反政府軍と協力するが、その任務はアドバイス、訓練、調整であって、直接の戦闘任務ではない由。
・さらに国防総省高官は、近くトルコのインチェリック空港にF15戦闘機12機を増派すると語った。
http://www.alquds.co.uk/?p=426769
http://www.alquds.co.uk/?p=427039
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2015/10/30/مسؤول-أميركي-جولة-محادثات-جديدة-في-فيينا-الأسبوع-المقبل.html
・30日には夜間までロシア機及び政府軍機が、シリア各地で激しい空爆を行い、そのため合わせると190名のシリア人が死亡し、数百名が負傷した。
特に激しい空爆があったのは、ダマス近郊、イドリブ、ホムス、アレッポ等で、ロシア機はal qalamoun,イドリブ等に夜間攻撃も加えた。
このためアレッポでは、少なくとも68名が死亡し、ダマスの近郊のdumaでは61名g死亡した。
(なお、これらの死者数等は報道でかなり差があるので、詳しくは元の報道に当たって下さい)
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2015/10/31/190-قتيلا-وغارات-ليلية-روسية-بسوريا
http://www.alquds.co.uk/?p=426767
http://www.alquds.co.uk/?p=427054
(ウィーン会議については邦字紙等も詳しく報じているので、al qods al arabi net が、共同声明も含めて、興味ある記事を載せているので、落ち穂拾いとして。但し、印象としてはかなり楽観的すぎるような気がするが、報道のまま)
・ケリー長官が、8時間に及ぶ会議の後、共同声明を読み上げたが、会議では種々の進展もあったが、基本的な問題(要するにアサドの扱い)については、意見が対立していたと述べた。
共同声明は、国連に対して、宗派的ではない暫定政権樹立の協議の開始のために、政府と反政府派の代表を集めることを要請したとしている。
ロシア外相は、ISと国連のリスト(テロ指定リストのことか)に記載されてる過激派と戦うことについて、合意したと語った。
観測筋は、アサドの取り扱いが今回合意されなかったが、今後の協議でもさらに検討されることになっているとして、ロシアはそもそも当初アサドの地位について協議することを拒否していたが、今後の協議の中で会議はアサドの退陣の時間割を協議していくとコメントしている。
それによると、米国は18か月の暫定期間を考えていて、最初の6月はアサドはこれまで通りの大統領としての行政、軍事、政治問題に関する権限を行使するが、6月後は大統領職にはとどまるが、これらの権限は前提政府に移管されることになるとしている由。
他方ロシア外務次官によると、ロシアは会議参加候補として38の反政府組織のリストを用意しており、それを米国に手交したが、米国からも参加候補の反政府グループのリストを期待していると述べた由。
又ロシアとしてはこれらのリストについてはフレキシブルで、増加もあり得るとしている由。
イランは、従来アサドの地位についての議論はred line であるとしていたが、30日には暫定期間として6月を考えていて、その後ではアサドの地位も含めて大統領の選挙を考えているとして、従来の立場を軟化させた。
いずれにしても、会議参加者は中間的合意の必要性を認識していて、イランも結局は妥協に反対ではないとしている。
http://www.alquds.co.uk/?p=426769
・米政府は、ISと戦うために特殊部隊30名(50名との報道もある)を着たシリアに送る用意があると表明した。
シリアに対する米兵の派遣は初めてで、彼らはクルド及びアラブ反政府軍と協力するが、その任務はアドバイス、訓練、調整であって、直接の戦闘任務ではない由。
・さらに国防総省高官は、近くトルコのインチェリック空港にF15戦闘機12機を増派すると語った。
http://www.alquds.co.uk/?p=426769
http://www.alquds.co.uk/?p=427039
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2015/10/30/مسؤول-أميركي-جولة-محادثات-جديدة-في-فيينا-الأسبوع-المقبل.html
・30日には夜間までロシア機及び政府軍機が、シリア各地で激しい空爆を行い、そのため合わせると190名のシリア人が死亡し、数百名が負傷した。
特に激しい空爆があったのは、ダマス近郊、イドリブ、ホムス、アレッポ等で、ロシア機はal qalamoun,イドリブ等に夜間攻撃も加えた。
このためアレッポでは、少なくとも68名が死亡し、ダマスの近郊のdumaでは61名g死亡した。
(なお、これらの死者数等は報道でかなり差があるので、詳しくは元の報道に当たって下さい)
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2015/10/31/190-قتيلا-وغارات-ليلية-روسية-بسوريا
http://www.alquds.co.uk/?p=426767
http://www.alquds.co.uk/?p=427054



