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- 2011年01月03日 12:19
今年最初のG4テクニカル
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みなさん、こんにちは!
為替千里眼、2011年最初のマーケットが始まりましたが、本邦勢はお正月休み最終日ということもあり、まだマーケットに参加している方も限定的なのではないかと思います。今晩からは早々にISMなどの重要材料も控えていることから、夜までには明日のお仕事の準備とマーケットに対する心構えは戻しておきたいところではありますが、現状は昨年末に急反発となった対ドル通貨のアンワインドに対する巻き戻しが優勢となっており、やはりフローが主導の展開が中心です。特に神経質になるほどの動向ではありませんが、まずは年初ということもありますので、今週のG4テクニカルと水準チェックだけは押さえておきたいと思います。
USDJPY Daily
年末の限られたフローの中でもこれだけの下落となりましたので、ある程度の自立反発は期待したいところですが、既に全戻しが視野入りしておりますので、短期的な反発があっても戻り売りは出やすいと思われます。戻り目処となるのが目先82円で、あとは50銭刻みでの戻り、均衡表の雲下限となる82円Mid付近までは反発余地を残しておりますが、遅行スパンが明確に陰転している以上は、反発に賭けるよりかは戻りに徹した方が良いかもしれません。今週は多彩なマクロも控えておりますので、調整的な戻りはあっても基調的な反発は、マクロの結果を見たうえでの判断となりそうです。
EURUSD Daily
また、この鬼門となる1.34アラウンドがトピッシュとなっておりますが、下値は切り上がりでアセンディング気味となっていることから、チャート形状としては悪くないとイメージしております。ただ、下値余地は依然1.32アラウンドとなり、モメンタムで見てもさほど上値余地がないことから、モメンタムガ下がるまで押し目待ちという状態で、それでも仮に1.32Lowで拾ったとしても基調的な反発というよりかは、再び1.34程度と捉えておいた方が良いと思います。
為替千里眼、2011年最初のマーケットが始まりましたが、本邦勢はお正月休み最終日ということもあり、まだマーケットに参加している方も限定的なのではないかと思います。今晩からは早々にISMなどの重要材料も控えていることから、夜までには明日のお仕事の準備とマーケットに対する心構えは戻しておきたいところではありますが、現状は昨年末に急反発となった対ドル通貨のアンワインドに対する巻き戻しが優勢となっており、やはりフローが主導の展開が中心です。特に神経質になるほどの動向ではありませんが、まずは年初ということもありますので、今週のG4テクニカルと水準チェックだけは押さえておきたいと思います。

年末の限られたフローの中でもこれだけの下落となりましたので、ある程度の自立反発は期待したいところですが、既に全戻しが視野入りしておりますので、短期的な反発があっても戻り売りは出やすいと思われます。戻り目処となるのが目先82円で、あとは50銭刻みでの戻り、均衡表の雲下限となる82円Mid付近までは反発余地を残しておりますが、遅行スパンが明確に陰転している以上は、反発に賭けるよりかは戻りに徹した方が良いかもしれません。今週は多彩なマクロも控えておりますので、調整的な戻りはあっても基調的な反発は、マクロの結果を見たうえでの判断となりそうです。

また、この鬼門となる1.34アラウンドがトピッシュとなっておりますが、下値は切り上がりでアセンディング気味となっていることから、チャート形状としては悪くないとイメージしております。ただ、下値余地は依然1.32アラウンドとなり、モメンタムで見てもさほど上値余地がないことから、モメンタムガ下がるまで押し目待ちという状態で、それでも仮に1.32Lowで拾ったとしても基調的な反発というよりかは、再び1.34程度と捉えておいた方が良いと思います。