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景況感より失業率・・・/今週の主要材料と展望

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みなさん、こんばんは!
為替千里眼、いよいよ2010年も最終週ということで、今年も1年間お疲れ様でしたという言葉しか出てこないところではありますが、この週末には中国が0.25%の利上げを行うなど、依然としてマーケットの波乱要因は燻っている状態であり、本当に心を落ち着かせることができるのは、今週末の僅か数日だけなのかもしれません。年初から様々な材料をこなしてきましたが、結局今年も一部の通貨を除き、全体的にはアンダーパフォームでしたので、かつてのキャリー相場のような魅力は全くなくなってしまったのが実情。新規参入と同時に、撤退を余儀なくされる方も多かった1年だったかと思います。

来年もまた8月を目処にレバ規制が実施され、いよいよMax25倍制限となることから、現状のような上下方向感のない地合いで存分なリターンを得るには、ますます厳しさを増すのではないかと思います。既に二番底に陥るリスクは相当に後退しておりますので、ある意味現状の水準で下地作りをすることは可能だとは思いますが、2011年もまた辛抱の一年となりそうな雰囲気、もちろん米失業率の正常水準までの低下に4〜5年は要すると言われておりますので、金融政策の正常化もそれなりに辛抱し続けなければならない、という点を念頭に置いておくべきかと思います。

さて、今晩は今週の主要材料と展望のお話となりますが、特に材料面では本邦マクロばかりとなり、各海外市場もあまり機能しないことから、各通貨のプライスだけチェックして値段感だけを失わないようにしておけば良いかと思います。とは言え、月曜日から水曜日までの米債入札を受けた債券利回りの推移などは気掛かりな部分ではありますが、年明け早々に控えるISMやADP、NFPなどのマクロのほうが重要ですので、ここで無理してポジションを抱えてしまうようなことのないようにしましょう。

【12月27日(月)】
・BOJ議事録
・本邦住宅着工
※米2年債入札(27時)
※英バンクホリデー

【12月28日(火)】
・本邦雇用統計
・本邦CPI
・本邦鉱工業生産
・米C/S-HPI
・米CB消費者信頼感
・米リッチモンドFed
※米5年債入札(27時)
※英バンクホリデー

【12月29日(水)】
・スイスKOF-LI
・独CPI
※米7年債入札

【12月30日(木)】
・英NW住宅価格
・米IJC
・米シカゴPMI
・米PHSI

【12月31日(金)】

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