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迷走する経団連の就職活動解禁

経団連が瞑想じゃない、迷走している。来年の就職活動の解禁日に関して、今年のことを反省し、来年は早める方針だとか。面接を6月から開始していいとか。馬鹿げた案である。

早める理由の1つに中小企業からの不満の声が挙げられている。授業への影響もある。しかし、本気で教育のことを考えているのかと問えば、多分考えていないだろう。

教育のことを本気で考えると、3回生の1月末から4月初旬までを就職活動期間とするのが一番だろう。就職が決まった後、インターンが設定されることがある。その場合、日曜日にやってほしい。というか、こちらからお願いする筋合いのものではない。学生の将来を考えると、企業が率先して実施すべきである。

要するに経団連企業の経営者の認識が不足している。もしくは企業のトップが学生時代に勉強していなかったものだから、それと同じように考えているのだろう。海外の学生は、日本の学生よりもはるかに勉強し、実務的知識を身につけて社会人になることを、日本の経営者達は迂闊にも見逃している。

残念ながら、勉強せずして世界と戦える時代ではなくなった。企業は、企業自身の将来を考えると、学生にしっかり勉強させることを最優先すべきである。経団連はこのことをしっかりと認識し、所属する企業に伝えるため、まず経営者教育をすべきである。

もっとも、大きな問題がある。まず経団連の偉いさんが認識すべきだろうが、ではその偉いさんに誰が教えるのか。猫の首に鈴を付ける的な難問である。

その難問を乗り越え、教育と認識が徹底すれば、解禁日なんて決める必要もない。学生のことを最優先に思う企業は、勉強とダブらないように就職活動の日程調整をするだろう。

ついでに書いておくと、僕の知っている3回生はすでに内定をもらったそうである。今年の夏休み前後にインターンがあり、その結果を受けて内定が決まったとのこと。インターンの内容も優れていた。ベストの就職活動だとは思わないが、平均的企業よりもはるかに上だろう。

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