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- 2015年10月27日 12:39
【メモ】内田樹先生がすっかり没落してしまって悲しい
数年くらい前まで、大好きな知識人の一人だったんですよ内田樹さん。
「街場の現代思想」を読んで衝撃を受け、「寝ながら学べる構造主義」に感銘し、「おじさん的思考」で目からウロコが落ちて…
その著作はほとんど読んだと思いますし、未だにその慧眼には感心するところです。
「知性」というものに触れた気がビンビンしたし、今読み返しても面白いと思う。
ところが。
当時から政治経済ネタを扱うときはピントがずれていましたが、安倍政権批判を繰り返すようになってからは、どこかネジが飛んでしまったようで…
最近発売された「街場の憂国論」は読むに耐えず、途中で投げ出してしまいました。
そしてついに、やまもといちろうさんからもぶった切られる始末…
>内田せんせから学ぶべきことは、間違いなく「ああ、あれだけ俊英な視点を持っていた人でも、時代に取り残されるとこんな感じになっちゃうんだな。私もそうならないようにまじめに日々勉強しよう」ということなんじゃないかと思いました。
肝に銘じたいと思います。
悲しい。
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 32歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。
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