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空気を読むのが大事な時代か…

NYタイムズでこんなコラムを発見した
Why What You Learned in Preschool Is Crucial at work

Yet skills like cooperation, empathy and flexibility have become increasingly vital in modern-day work. Occupations that require strong social skills have grown much more than others since 1980, according to new research. And the only occupations that have shown consistent wage growth since 2000 require both cognitive and social skills.

協力、共感や柔軟性は現代の仕事場においてますます重要になっている。それら社会技能を必要とする職業は1980年以来に必要としない職業よりも増加し、社会技能 と認知技能を必要とする職業は2000年来増加している。(NYタイムズより引用)
なるほど・・・という感じだが、要はさまざまな仕事が自動化されたり新興国に出されていく中では社会技能というコンピューターでは置き換えられない能力が必要な職業の価値が高まってきているということだ。同時に人間が豊かになればなるほどそういったきめ細やかなサービスを求めるということだろう。あるいは、職場内でも人間が豊かになり心に余裕ができあくせくしなくなるとギラギラ頑張るやつよりも気配りができる人間のほうが評価が高まるということなのかもしれない。

まあ、昔ながらの職人気質・・・なんて言うくらいだから改めて言わなくてもそうだよなあということなんだろう。

また、記事内にもあるように女性のほうが社会技能の分野では優れている傾向にあるということらしい。だから、女性の就職率が高まるし女性を求める企業が増えているということで、何も政府が旗振りをしているから…というだけではないということができる。社会構造の変化、経済構造の変化が女性の社会進出を促しているわけだ。

だから、女性をもっと採用しろだの出世させろだのという政府の旗振りや補助金などは女性を不当に有利にしてしまっているリスクもあるといえるだろう。

気を遣ったり・・・。空気を読んだり・・・。現代社会はますます生きづらくなっているのか。それとも過ごしやすくなっているのか難しいなあと思う。

そしてこれも記事内にもあるが幼児教育が社会技能を発達させるには重要らしいということだ。もちろん、現代社会においては今まで以上に従来型の教育の重要性も高まっているだろうし、大学その他で専門知識を身につけることも重要だが、同時に幼児教育の重要性が高まっているということらしい。だから大学教育や高校無償化とかにお金を使うのならば幼児教育の充実にお金を使ったほうがいいはずだ。

でもまあ、なんか空気を読んでコミュニケーションンをしっかりとってプレゼンを上手にして。そういう能力が必要なのはすごくわかるし相反するものではないのかもしれないけれども画期的なイノベーションが生まれにくくなっている時代になっている背景にはそういったことも関係しているような気がしてならない。破天荒なスペシャリストタイプは求められない時代なんだろう。

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