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第4次産業革命が大阪から始まる!

 先日、経済再生担当大臣の甘利大臣とお会いさせて頂く機会を得た。
 今、世界では第4次産業革命が起こると言われている。その核となるのが、Iot・ビッグデータ・AIといった分野になるという話だった。

 「まずは経済。都市を強く。」を政策の第一項目に掲げさせて頂いている柳本顕の『NEED REAL PLAN vol.1』には、〜イノベーションを創出するために大阪の強みを「つなげる」〜との記載をさせて頂いており、具体には、環境、新エネルギー、ライフサイエンス(健康・医療・創薬)、ロボット、福祉、観光、新産業創出のために「公共ビックデータ」の開放…と書いている。
 第4次産業革命の話を聞かせて頂きた時、「コレってまさに大阪発の産業革命が起こるのではないか?起こせるのではないか?」と感じた。

 事実、大阪はロボット産業分野での強みを持っている。ロボットといえば、ヒューマノイド(人間の形をしたもの)のイメージがあるが、実は多種多様でAI(人口知能)を活かしたロボットも数多く存在する。聞くところによれば、うめきた界隈で医療機器関係でAIを活かした設備・装置などの開発などについて、今、新たな芽生えがあるという。

 そして、もともと医療については西高東低と言われる様に、技術力は西日本に優位性があり、とりわけ関西エリアでの高度な技術力は注目に値するものがある。その中核に大阪がある。大阪市大では、疲労を数値化するような取組みも先進的で、新聞などでも取り上げられることが稀ではない。
 また、大阪は多くの元気高齢者がいて、その生活実態が健康で暮らしておられることと、どの様な因果関係にあるのか?或は、疾病とどの様に付き合いながら元気な生活を送っておられるのか?多種多様な実例が存在する地域であるということが言える。

 勿論、管理上の問題・個人の秘密保持の課題を克服する事は必須であるが、公共ビックデータの開放によって、新たな産業が生まれ、それが大阪に暮らす人の更なる健康増進を導くこともできる可能性がある。とある市では、血圧計を市民に配布して、毎日血圧を測ることでポイントが付き、それが健康機器の購入などに活用できるというシステムがあるそうだ。そういった血圧のデータなども、今後の健康管理上のデータとして広く活用できる可能性も秘めている。

 絵空事ではない。課題は様々あるかもしれないが、現実のものとして見えてくる絵姿がそこには確実にある。
 であるならば、大阪を、その中心の大阪市を第4次産業革命の発火地点としていきたい。大阪が持てる技術や研究成果や産業が、世界に大きく広がる光景を、現実のものとなり得る「夢」として夢みたい。


 そんな事を感じさせる実例は他にもある。大阪市大で研究が進められる「人口光合成」である。これについては、成果がでれば、世界のエネルギー革命にもなる大きな出来事となる事は間違いない。
 進取の気質を持つ大阪において、新たな取組みが花開き、それが世界を変え得る、産業革命やエネルギー革命となることは全く不思議な事ではない。

 如何に、その仕掛けをするか?
 失敗も有り得る事に対する投資を、どう呼び込むか?

 イノベーションの道は険しくとも、その未知の向こうには、必ず大阪の輝きがあると信じている。

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