記事
- 2011年02月09日 18:13
第一生命の新しい医療保険が好調だそうです。
2月8日の保険毎日新聞・保毎ウェブが、昨年12月に登場した、第一生命保険の新しい医療保険商品についての記事を配信*しました。
*詳しくはこちらをどうぞ。
第一生命の「メディカルエール」が好調
配信された記事によりますと、
< 第一生命が昨年12月21日に発売した「メディカルエール」が好調だ。同商品は「新・生涯設計」に基づく株式会社化記念商品の第2弾で、充実した医療保障を手ごろな保険料で準備できる無配当医療保険(定期型・終身型)。提起型と終身型の占率は4対6とバランスよく売れている。診査・告知なしで既契約の入院関係特約を「メディカルエール(終身型)」に変更できる新しい医療保障見直し制度「メディカルスイッチ」が契約をけん引し、発売1ヵ月で約4万2000件を販売している。>
とのことです。
…記事を読む限り、同社の従来商品より保険料を低廉にしたことや、「手ごろな保険料で充実した保障を」と若年〜中年層には定期型を、シニア層には終身型を投入したことがはまって、順調に滑り出したように思えます。
個人的には、スロースタートではないかと思っていました。
ただ、順調に契約を伸ばしたのは、既存契約の保障変更制度「メディカルスイッチ」によるところが大きいようです。既存契約者の保障変更が一服したときにどう契約を伸ばすかが課題ではないでしょうか。
【記事の内容】
以下、配信された記事の内容です。
―保険毎日新聞・保毎ウェブ 2011年2月8日配信―
【第一生命の「メディカルエール」が好調】
第一生命が昨年12月21日に発売した「メディカルエール」が好調だ。同商品は「新・生涯設計」に基づく株式会社化記念商品の第2弾で、充実した医療保障を手ごろな保険料で準備できる無配当医療保険(定期型・終身型)。提起型と終身型の占率は4対6とバランスよく売れている。診査・告知なしで既契約の入院関係特約を「メディカルエール(終身型)」に変更できる新しい医療保障見直し制度「メディカルスイッチ」が契約をけん引し、発売1ヵ月で約4万2000件を販売している。
同社は、株式会社化を機に、従来から続けてきた“良質な商品・サービス・提案”を届けるという生涯設計のコンセプトをさらに拡大・進化させた「新・生涯設計」の取り組みを展開。「メディカルエール」は、株式会社化後初の無配当タイプで、2009年10月発売の「入院一時給付特約D」、10年9月発売の各種医療特約などの特徴を引き継いだ商品だ。
「メディカルエール(定期型)」は、同社が販売している各種医療特約の保障内容を一つにまとめた商品で、保険期間10年の無配当タイプであるため、保険料が割安。契約可能年齢は0〜49歳で、実際に若年層の契約が増えているという。「メディカルエール(終身型)」は、従来50歳以上に提供していた終身医療保険「医療の王道W」をよりバージョンアップさせた内容で、契約可能年齢は50〜80歳。顧客からは「終身保障が魅力」という声が多く、高齢層から好評だ。
両商品に共通する主な特徴は、(1)日帰り入院から保障(2)手術に対する保障を公的医療保険と連動(3)放射線治療の保障を充実(4)入院の短期化に伴い、複数回入院した場合の同一入院と判定する期間を180日から120日に短縮(5)生活習慣病に対する入院を幅広く保障(腎臓・肝臓・膵臓の疾患もカバー)(6)1回の入院の支払限度額の選択幅を拡大(7)保険料の低廉化を実現―などの点。
また、営業職員がコンサルティングする中で、最も好評なのが「メディカルスイッチ」だ。従来は「保障を見直したいが、健康状態の問題で見直しできない」という人が多かったが、新制度では、診査や告知なしで変わらない保険料の一生涯の医療保障に変更できる。そのため、営業職員は健康状態を理由に見直しをあきらめていた既契約者などへのアプローチを開始した。
保険料(月額)例は、定期型の場合、30歳男性が2350円、30歳女性が2700円と割安。終身型では、無配当で解約返戻金もなくしたことで従来商品と比べて保険料負担が大幅に軽減。例えば、50歳男性で7870円(3320円減)、50歳女性で7060円(5113円減)。
同社では、「お客さまとの接点強化が、契約増における最大のポイント。今後もお客さま接点を強化し、その中で本商品の告知を強化することで、より多くの契約に結び付けたい」考えだ。
以上です。
*詳しくはこちらをどうぞ。
配信された記事によりますと、
< 第一生命が昨年12月21日に発売した「メディカルエール」が好調だ。同商品は「新・生涯設計」に基づく株式会社化記念商品の第2弾で、充実した医療保障を手ごろな保険料で準備できる無配当医療保険(定期型・終身型)。提起型と終身型の占率は4対6とバランスよく売れている。診査・告知なしで既契約の入院関係特約を「メディカルエール(終身型)」に変更できる新しい医療保障見直し制度「メディカルスイッチ」が契約をけん引し、発売1ヵ月で約4万2000件を販売している。>
とのことです。
…記事を読む限り、同社の従来商品より保険料を低廉にしたことや、「手ごろな保険料で充実した保障を」と若年〜中年層には定期型を、シニア層には終身型を投入したことがはまって、順調に滑り出したように思えます。
個人的には、スロースタートではないかと思っていました。
ただ、順調に契約を伸ばしたのは、既存契約の保障変更制度「メディカルスイッチ」によるところが大きいようです。既存契約者の保障変更が一服したときにどう契約を伸ばすかが課題ではないでしょうか。
【記事の内容】
以下、配信された記事の内容です。
―保険毎日新聞・保毎ウェブ 2011年2月8日配信―
【第一生命の「メディカルエール」が好調】
第一生命が昨年12月21日に発売した「メディカルエール」が好調だ。同商品は「新・生涯設計」に基づく株式会社化記念商品の第2弾で、充実した医療保障を手ごろな保険料で準備できる無配当医療保険(定期型・終身型)。提起型と終身型の占率は4対6とバランスよく売れている。診査・告知なしで既契約の入院関係特約を「メディカルエール(終身型)」に変更できる新しい医療保障見直し制度「メディカルスイッチ」が契約をけん引し、発売1ヵ月で約4万2000件を販売している。
同社は、株式会社化を機に、従来から続けてきた“良質な商品・サービス・提案”を届けるという生涯設計のコンセプトをさらに拡大・進化させた「新・生涯設計」の取り組みを展開。「メディカルエール」は、株式会社化後初の無配当タイプで、2009年10月発売の「入院一時給付特約D」、10年9月発売の各種医療特約などの特徴を引き継いだ商品だ。
「メディカルエール(定期型)」は、同社が販売している各種医療特約の保障内容を一つにまとめた商品で、保険期間10年の無配当タイプであるため、保険料が割安。契約可能年齢は0〜49歳で、実際に若年層の契約が増えているという。「メディカルエール(終身型)」は、従来50歳以上に提供していた終身医療保険「医療の王道W」をよりバージョンアップさせた内容で、契約可能年齢は50〜80歳。顧客からは「終身保障が魅力」という声が多く、高齢層から好評だ。
両商品に共通する主な特徴は、(1)日帰り入院から保障(2)手術に対する保障を公的医療保険と連動(3)放射線治療の保障を充実(4)入院の短期化に伴い、複数回入院した場合の同一入院と判定する期間を180日から120日に短縮(5)生活習慣病に対する入院を幅広く保障(腎臓・肝臓・膵臓の疾患もカバー)(6)1回の入院の支払限度額の選択幅を拡大(7)保険料の低廉化を実現―などの点。
また、営業職員がコンサルティングする中で、最も好評なのが「メディカルスイッチ」だ。従来は「保障を見直したいが、健康状態の問題で見直しできない」という人が多かったが、新制度では、診査や告知なしで変わらない保険料の一生涯の医療保障に変更できる。そのため、営業職員は健康状態を理由に見直しをあきらめていた既契約者などへのアプローチを開始した。
保険料(月額)例は、定期型の場合、30歳男性が2350円、30歳女性が2700円と割安。終身型では、無配当で解約返戻金もなくしたことで従来商品と比べて保険料負担が大幅に軽減。例えば、50歳男性で7870円(3320円減)、50歳女性で7060円(5113円減)。
同社では、「お客さまとの接点強化が、契約増における最大のポイント。今後もお客さま接点を強化し、その中で本商品の告知を強化することで、より多くの契約に結び付けたい」考えだ。
以上です。