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ギリシャのパパンドレウ首相は責任を取りたくなかったピラトのよう…

ギリシャのパパンドレウ首相が欧州包括合意案を直ちに承諾せずに国民投票にかける言ったのはやはり自国民の反応をを恐れているからでしょう。これは,自分自身はあまり乗り気ではなかったもののキリストを磔にすることに同意したローマの提督ポンテオ・ピラトに似ていますね。

ということで,ギリシャ風に書き直すと…

***

【マルコ15:9-14】
パパンドレウは彼らにむかって,「おまえたちは欧州包括合意を受け入れるのか」と言った。

それは,国民がストをしているのは緊縮財政を嫌っているためであるとパパンドレウにはわかっていたからである。

しかし群衆のリーダーたちは,ドラクマを復活するように群衆を煽動した。

そこでパパンドレウはまた彼らに言った。「それではおまえたちが導入したユーロについてはどうしたらよいか」

彼らはまた叫んだ。「ドラクマを復活せよ」

パパンドレウは言った。「ユーロのどこがいけないのだ」すると,彼らはいっそう激しく叫んで「ドラクマを復活せよ」といよいよ激しく言った。

【マタイ27:21-26】
パパンドレウは彼らにむかって,「おまえたちはユーロとドラクマとどちらを採用したいのか」と言った。群衆は続けた。「ドラクマを復活せよ」

パパンドレウは答えた。「この私が欧州包括合意を拒否するのか」彼らは皆「国民投票にかけよ」と言った。

パパンドレウは「ユーロのどこがいけないのだ」それでも群衆は執拗に「ドラクマを復活せよ」と叫び続けた。

説得が無駄でありかえって混乱を招いていると思ったパパンドレウは群衆の前で手を洗って言った。「この欧州包括合意をどうするかに関してわたしには責任がない。お前たちの問題だ」

群衆はこぞって答えた。「合意を拒否した責任と結果は我々と子孫に降り掛かっても良い」

それでパパンドレウは直ちに欧州包括合意を受け入れるのを止めて,国民投票にかけることを宣言した。

***

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