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- 2011年09月09日 02:38
ECBは政策金利を1.50%で据え置き…トリシェ総裁はSNBの半固定為替相場政策を容認
Trichet Opens Path for Further Steps as Euro Region’s Growth Forecasts Cut
9月8日にECBは政策金利を1.50%に据え置きました。金融政策は引き続き緩和的であるとの判断ですが,金融市場の流動性の問題や欧州経済の不確実性と強い下振れリスク強調する一方,インフレリスクが和らいだとの認識を示しました。経済成長と雇用の確保に軸足を置くことを明言し,ユーロ圏内のソブリン債務危機がさらに悪化した場合に当局が一段の流動性供給をする姿勢を示しました。予想よりいっそうハト派なメッセージにユーロドルは1.40ドルを割ることになりました。
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またユーロの経済成長予測を2011年は1.9%から1.6%まで下方修正し,2012年は1.7%から1.3%まで下方修正しました。全面降伏じゃないか…先月の強気な会見は何だったのだと不思議さがこみ上げてきます。返す刀でSNBの半固定為替相場政策を容認して,これはユーロが更に弱くなってフラン高になる懸念に理解を示しました。まあ,通貨流通量が圧倒的に違いますので,日本の財務省がユーロの小国スイスと同じ自国通貨無制限売りによって円高阻止できると思いませんのでそこのところよろしくです。
9月8日にECBは政策金利を1.50%に据え置きました。金融政策は引き続き緩和的であるとの判断ですが,金融市場の流動性の問題や欧州経済の不確実性と強い下振れリスク強調する一方,インフレリスクが和らいだとの認識を示しました。経済成長と雇用の確保に軸足を置くことを明言し,ユーロ圏内のソブリン債務危機がさらに悪化した場合に当局が一段の流動性供給をする姿勢を示しました。予想よりいっそうハト派なメッセージにユーロドルは1.40ドルを割ることになりました。
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またユーロの経済成長予測を2011年は1.9%から1.6%まで下方修正し,2012年は1.7%から1.3%まで下方修正しました。全面降伏じゃないか…先月の強気な会見は何だったのだと不思議さがこみ上げてきます。返す刀でSNBの半固定為替相場政策を容認して,これはユーロが更に弱くなってフラン高になる懸念に理解を示しました。まあ,通貨流通量が圧倒的に違いますので,日本の財務省がユーロの小国スイスと同じ自国通貨無制限売りによって円高阻止できると思いませんのでそこのところよろしくです。
- EURO SELLER
- システムトレーダー兼中央銀行ウォッチャー



