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- 2011年08月13日 00:44
米7月小売売上高は予想を越え,ローラーコースター株式市場には多少の改善要因
U.S. Stocks Advance After Retail Sales Increase
7月の小売売上高は「自動車を除くコア」も全体も先月から0.5%増加で,コアは予想通りで全体は予想を上回りました。前月の指標はコアが0.2%の増加に,全体が0.3%の増加にそれぞれ上方修正されているので,実は今月の売上高の増加は2重の意味で改善されていることになります。日替わりでアップダウンを繰り返す今週の株式市場のフィナーレを飾る金曜日の相場としては多少のセンチメント改善要因として受け取られるでしょうか。
米7月小売売上高(自動車除くコア): 0.5% (予想:0.5%,前月改定:0.2%[改定前:0.0%])
米7月小売売上高: 0.5% (予想:0.3%,前月改定:0.3%[改定前:0.1%])
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1)失業率がさらに低下して可処分所得が増加すること
2)原油価格がさらに低下して人々のモビリティが改善されること
3)サプライチェーン正常化を含む製品の輸出入の正常化が更に進展すること
が今後の力強い売上高増加のための条件です。市場はFOMCで示唆されたQE3相当の新たな景気刺激策に催促をする展開ですが,6月の小売売上高が底だとすると7月はやや改善の傾向にあるので米国景気回復という観点ではいったんは安心材料になりました。来週はソブリンリスクに関わるユーロ圏の金融市場の混乱に再び焦点が移るでしょう。
7月の小売売上高は「自動車を除くコア」も全体も先月から0.5%増加で,コアは予想通りで全体は予想を上回りました。前月の指標はコアが0.2%の増加に,全体が0.3%の増加にそれぞれ上方修正されているので,実は今月の売上高の増加は2重の意味で改善されていることになります。日替わりでアップダウンを繰り返す今週の株式市場のフィナーレを飾る金曜日の相場としては多少のセンチメント改善要因として受け取られるでしょうか。
米7月小売売上高(自動車除くコア): 0.5% (予想:0.5%,前月改定:0.2%[改定前:0.0%])
米7月小売売上高: 0.5% (予想:0.3%,前月改定:0.3%[改定前:0.1%])
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1)失業率がさらに低下して可処分所得が増加すること
2)原油価格がさらに低下して人々のモビリティが改善されること
3)サプライチェーン正常化を含む製品の輸出入の正常化が更に進展すること
が今後の力強い売上高増加のための条件です。市場はFOMCで示唆されたQE3相当の新たな景気刺激策に催促をする展開ですが,6月の小売売上高が底だとすると7月はやや改善の傾向にあるので米国景気回復という観点ではいったんは安心材料になりました。来週はソブリンリスクに関わるユーロ圏の金融市場の混乱に再び焦点が移るでしょう。
- EURO SELLER
- システムトレーダー兼中央銀行ウォッチャー



