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NY市場サマリー(7日)

[7日 ロイター] - <為替> ドルがユーロやスイスフランに対して上昇した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ時期後ずれ観測や、欧州中銀(ECB)と日銀の追加緩和見通しで、世界経済への楽観的見方が高まりリスク選好の動きとなった。

ただ、日銀がこの日、金融政策を据え置いたことで、ドルは円に対しては弱含んだ。

<債券> 国債価格が下落、10年債利回りは一時、1週間ぶりの高水準をつけた。各国中銀の追加刺激策期待を背景に、投資資金が債券から株式に流れやすく、世界的に株式市場が回復した。

10年債<US10YT=RR>利回りは一時、2.086%の高水準をつける場面もあった。日銀やECBの追加刺激策への期待や、来年まで先送りされた米利上げ観測が、株式市場の追い風となっている。

<株式> 値動きの荒い展開となる中、プラス圏で取引を終えた。バイオテクノロジー株が持ち直し、S&P500は3週間ぶりの高値をつけた。

この日はS&Pヘルスケア株指数<.SPXHC>が1.47%高とセクター別で最大の上げ幅。ヘルスケア株とバイオテクノロジー株は6日の相場下落を主導していた。個別銘柄では、リジェネロン・ファーマシューティカルズ<REGN.O>とアムジェン<AMGN.O>の製薬大手がいずれも上昇率が4%を超えた。

<金先物> 対ユーロでのドル高を背景とした売りに一時圧迫されたものの、年内の米利上げ観測の後退などから買いが優勢となり、4営業日続伸した。

早朝の金相場は堅調に推移していたが、外国為替市場でドルが対ユーロで強含んだため、ドル建て商品の金に割高感が生じ、一時売りが優勢となった。ただ、年内の米利上げが先送りされるのではないかとの思惑などが引き続き買いを支え、相場は前日清算値を挟む水準で小浮動した後、強含んだ。

<米原油先物> 米原油在庫が予想外に増加したことを嫌気して4営業日ぶりに反落した。

朝方は49ドル台で堅調に推移していた。しかし、米エネルギー情報局(EIA)が午前10時半に発表した在庫統計を受けてマイナス圏に反転。2日までの1週間の米原油在庫は前週比310万バレル増加。市場予想(ロイター通信調べ)は220万バレルの在庫取り崩しだった。これをきっかけに市場では需給引き締まり観測が後退。相場は一時47.70ドルを付けた。

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