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2011年4月YTDヘッジファンド成績

市場では5月の調整がなされている時期ですが,2011年4月までのヘッジファンドの成績の推移を確認したいと思います。

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図1が代表的な10種類のファンド成績の推移です。何と言っても今月はヘルスケアセクターファンドが断然トップで,残りのファンドは団子状態でした。2位以下はロングオンリー戦略ファンド,モーゲージ組成ファンド,エマージング市場ファンド,そしてロング&ショート戦略ファンドと3月急降下状態であったテクノロジーセクターファンドが同率の5位です。オプション戦略ファンドが最下位なところを見ると今年の相場はまだ大きな波乱は起きていないと思います。5月の調整がどのように反映されるか興味津々ですが,いつも手堅いヘルスケアセクターファンドですので今月までの成績をある程度維持しながらトップを守るものと思われます。

次が,全セクターの4月までのYTDパフォーマンスの図2です。

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10.59%:ヘルスケアセクターファンド
7.10%:モーゲージ組成ファンド
6.19%:スモール・マイクロ企業限定ファンド
5.89%:エネルギーセクターファンド
5.26%:テクノロジーセクターファンド

4.71%:ディストレスドファンド
3.82%:ロングオンリー戦略ファンド
3.47%:バリュー投資ファンド
3.44%:転換社債裁定ファンド
3.37%:資産賃貸ファンド
3.36%:CTA商品先物ファンド
3.01%:仕組み債非裁定ファンド
2.97%:イベント主導型ファンド
2.87%:仕組み債裁定ファンド
2.76%:マルチ戦略ファンド
2.73%:スペシャル・シチュエーションファンド
2.56%:ロング&ショート戦略ファンド
2.40%:ファイナンスセクターファンド
2.14%:企業合併裁定ファンド
1.99%:マクロファンド
1.97%:エマージング市場ファンド
1.87%:オプション戦略ファンド
1.36%:マーケットニュートラルファンド
-0.52%:統計的裁定ファンド
-1.05%:レギュレーションD限定ファンド
-7.45%:ショートバイアスファンド


1位はヘルスケアセクターファンドでやはり頭一つ抜けだしています。2位はモーゲージ組成ファンドで先月のトップの座を明け渡しました。3位以下はスモール・マイクロ企業限定ファンド,エネルギーセクターファンド,テクノロジーセクターファンドの順で,テクノロジーセクターファンドは3月に悪かったもののまだ貯金があるようです。また成績の悪い方では,ショートバイアスファンドの成績は一向に改善していませんが,いつもは成績の悪いグループに入っている為替や商品のCTA系のファンドが中位レベルにまで成績を上げてきました。今月の調整まで原油・金など相当な上昇トレンドでしたからこれも頷けるところです。ロングオンリー戦略ファンドとバリュー投資ファンドの王道組がやはり中上位にいるのは個人投資家にとっても安心できる材料です。決して市場のトリッキーな動きに振り回されることなく私たちも王道を歩きましょう。

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