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1―9月のECM手数料収入、中国の証券会社が欧米系を追撃

[香港 6日 ロイター] - 2015年は資金調達などの案件規模が過去最高水準に達しているものの、米投資銀行の利益は中国の競合他社にシェアを奪われ減少していることが、トムソン・ロイターの四半期調査で分かった。

1―9月の日本を除くアジア太平洋地域の新規株式公開(IPO)は前年比40%増の1972億ドルと、過去最高額となった。引受ランキングのトップはゴールドマン・サックス<GS.N>とUBS<UBSG.VX>。

ただ手数料収入は横ばいかマイナスとなっており、競争激化が要因とみられる。

UBSは株式資本市場(ECM)における手数料収入ランキング上位10社に入った4社の国際銀行のなかでトップとなったが、金額は前年比ほぼ横ばいの2億0590万ドル。ゴールドマンとモルガン・スタンレー<MS.N>は約20%減少し、JPモルガン<JPM.N>は15.7%減少した。

半面、中国の上位6社はいずれも手数料収入が増加。首位の中信証券(CITICS)<600030.SS>は約50%増の2億4600万ドルとなった。国泰君安証券<601211.SS>は58%増。中国招商証券<600999.SS>は約2倍に増えた。

UBSと野村証券でECMを担当していたPhilippe Espinasse氏は「中国の証券会社は、緩やかにではあるが確実に市場シェアを積み上げている」との見方を示した。

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