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【北海道】もう1回政権にチャレンジする 岡田代表

 岡田克也代表は4日、山岡達丸北海道第9区総支部長が苫小牧市内で開いた市民対話集会に出席し、約150人の支持者、聴衆に向けて講演するとともに、会場の参加者の質問に答えた。

 この中で岡田代表は、「長い国会が終わり、その間に労働者派遣法の改正案が成立した。民主党は、これは改悪であると強く反対してきた。働き方は個人の自由だが、不安定な雇用形態で給料は上がりにくい実情がある。安倍総理は今回の法改正で正社員になりやすくすると言っているが、法的担保は事実上ないものだ」と指摘した上で、「民主党は、派遣で働く人を減らしてゆき、希望する人は正社員になれるようすることが、目指している方向だ」と説明した。

岡田代表

 安保法制については、「集団的自衛権の行使は違憲であるとしてきたが、この法律が成立したことで、アメリカが戦っているどこかの国に、日本も武力行使できる国に変わったということだ。憲法の平和主義の大きな転換だ。衆参の委員会で審議でそれぞれ100時間以上審議したが、審議が中断したこともそれぞれ100回以上。つまり、1時間に1回は審議が止まっているということ」と述べ、普通ならいったん取り下げるか今国会の採決は見送るところだと批判した。

 「われわれ民主党はもう1回政権にチャレンジする。このまま今の安倍政権を好き放題させるわけにはいかない。政権交代がきちんと出来る政治にしなくてはいけない。3年3カ月の民主党政権をしっかりと反省しながらしっかりと前を向いて歩き、政権交代を目指していく。皆さんのご理解とご支援をお願いしたい」と岡田代表は参加者に訴えた。

山岡9区総支部長

 山岡総支部長は、「これから、他国間の戦争に日本自ら参加しに行くという考え方に道を開く、安倍総理の安保法制への考え方に断固反対の立場で、地域で頑張らさせていただいたが、自公政権による国会の中だけの論理で、私たちの声を全く聞かずに強行採決、わが国の方針を180度変えられてしまった」と、安倍総理の強引な手法を批判した。

 「一度国会議員を経験させていただいたことから言わせていただくと、国会の中で決まったことは、国会の中で再び変える。政治を変えるには、選挙を通じて今の数の力による乱暴な政治を変えていかなくてはならない。そのためには、ここ北海道9区からも、そして全国からも、現在の政治勢力の逆転をしていかなくてはならない」と述べ、その先頭に立ってしっかりと頑張っていくと強い決意を表明した。

 市民集会に先立って岡田代表は、白老町にある「アイヌ民族博物館」を訪れた。加藤忠北海道アイヌ協会理事長らとともにアイヌの伝統舞踊を見学し、博物館でアイヌの歴史や風俗、宗教観などについて説明を受けた。また、同席した白老町の戸田安彦町長から、2020年に開設予定のアイヌ文化振興の拠点「民族共生の象徴となる空間(象徴空間)」についての説明を受け、民主党にもぜひ後押しをしてほしいと要請を受けた。

アイヌ民族博物館で舞踊を見学

民主党広報委員会

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