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菅官房長官「子供を産んで国家に貢献」、んー人口って減っちゃダメですか?

福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚に際して、菅官房長官の、子供を産んで国家に貢献してほしい発言が波紋を呼んでいますねー。

菅義偉官房長官は29日、フジテレビの情報番組で、歌手で俳優の福山雅治さんと俳優の吹石一恵さんの結婚について「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と発言した。
 菅氏は、番組後にあった同日の記者会見で発言の真意を問われ、「結婚について聞かれたので、大変人気の高いビッグカップルで、皆さんが幸せな気分になってくれればいいと思っている中での発言だった」と説明した。(朝日新聞)

ここ数十年の日本の経済的な繁栄は、やはり人口増加に比例してきたと言ってよいと思います。生産年齢人口が1000万人とか増えれば、そりゃ国の稼ぎも消費もどんどん増えるわけです。(高度成長から、バブル期にかけては、実際そうだったわけですよね)
人口減少社会になり、たしかにこれまで通りの繁栄や成長を期待すれば、そういう発言が出てくることもわからないわけではないですが。。

以前岐阜県の少子化対策に関する有識者会議の委員をしていた時に、「そもそも、少子化は悪いことでしょうか?」と疑問を一言いったところ、否定的な強烈な反応があったことを思い出しまして。

だいたい、いま出生率が急に低いわけでなく1970年代には2.0を切ってるから、団塊の世代以降自由に生きて人口増加に貢献せず、いや減らし続けてきて、いまの若年には「どんどん産んで国に貢献せよ」とは、当事者の1人しては無茶苦茶だよなーと思うのです。

人口が増え、経済的に拡大し続けることが絶対的な正しさ、と捉えるのはやめてもいいのではないか?と思うのです。

もちろん産みたいのに産めない、育てたいのに育てづらい社会は良くない。それを、是正するために予算投下し政策を是正していくことには大賛成。
けれど、産まねばならぬ、人口は増やさねばならぬ。。というのはなんだか違和感があるのです。
縮小していく社会の中で「足るを知り」、それぞれがそれぞれらしくあれる世の中を目指さぬものか、と思わずにはいられない。

成熟した社会の富の分配のあり方には、もちろん前提としてひとりひとりの成熟が欠かせないし、キレイごとばかりでもないと思う。

菅さんのニュースを見ながら思ったことでした。

ではでは。

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