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「初めての請願デモ参加」―手話言語法制定―

8月28日、手話言語法を求める全国集会に参加した。

参議院議員会館での決起集会で挨拶。その後、日比谷公園を出発し、衆議院、参議院へのデモ(正確にはパレード)の先頭に立った。

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先頭に立って初めてのデモ(パレード)に参加

全日本ろうあ連盟所属の全国からの参加者1000名と共に横断幕を持って歩いた。かつて、インドでハンセン病制圧のキャンペーン・デモ(正確にはラリー)に参加したことがあるが、日本では初めての経験であった。

曇天の涼しい天気で汗もかかず小一時間、徒歩で衆議院、参議院を訪問。それぞれの場所で民主党、維新の会、共産党、社民党の国会議員それぞれ20人ほどの出迎えを受け、その前で全日本ろうあ連盟の石野富志三郎理事長が請願文を読み上げると、各党の代表者から激励と協力の発言があった。

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b国会議事堂衆議院前に、野党各派の議員が出迎え

2メートルほど離れて対峙していた私の顔を見て驚いた議員もおられたが、共産党や社民党の議員の前に立って請願するのは、多少、奇妙な感覚になった。不思議なことに、自民党、公明党が不参加なので日本財団職員に理由を聞いたところ、真意のほどは定かではないが、与党の議員が参加すると法律制定を確約したことになるので、通常、出席しないものなのだそうだ。来年には参議院選挙が控えている。慣例とは言え、与党も参加者にアピールする何よりの機会なのに、もったいないことと思うのは私だけなのかも知れない。

日本財団は、長年に亘り国際的にも障害者支援活動を行ってきた。財団が独自に行っているろうあ者の電話リレーサービも、いずれは公的機関あるいはNTTなどの電話会社におやりいただく仕事ではあるが、今少し、日本財団で成功モデルを構築してから移譲できたらと考えている。

これからも口舌の徒にならぬよう「有言実行」、発言と行動を一致させ、知行合一を旨とするよう努力していきたい。

ところで、安全保障関連法案をめぐる委員会採決での乱闘。国会前のデモでは公務執行妨害や暴行での現行犯逮捕者は24人にのぼったとか。哲学者ニーチェは「狂気は個人にあっては稀有なことである。しかし集団・党派・民族・時代にあっては通例である」と、9月19日付産経抄は報じている。

それに引き換え、何と!私たちのデモは慎み深く静かで整然と行われたことだろう。

ニーチェの格言にも例外はあるということか・・・。

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