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首相自らアベノミクス(?)の矛盾を認める…?

安倍首相が携帯料金の値下げを「指示」したらしい。笑。おっと…。一国の首相の指示を笑ってはあきませんな…。

とはいえ、まずは料金の値下げを「指示」とは笑止千万で、携帯料金が割高であると思うならなぜそうなっているのか?政府のこれまでの政策や規制のせいで十 分な競争が行われていないのではないか?というところを調査させるべきだろう。その後に規制緩和や競争促進策を通じて料金の値下げを促すべきだ。安易に 「指示」してしまうあたりが国家社会主義者の安倍ちゃんの本性というべきだろう。

NHKで小林一三のドラマをやっていたが、人間の本性を理解し自由経済を志向する小林一三に対して反抗する官僚たち。トップはドラマ内では名前は出なかっ たがおそらく安倍首相の祖父にあたる「岸信介」だろう。国家社会主義者の血が安倍ちゃんにも流れていることは想像に難くない。

まあ、通信事業なんてのは世界中規制に守られている感じだが日本の携帯料金は極端に高いわけではない。思いつきでそんなことを指示する安倍ちゃんの知的センス、生活感、経済知識のなさをまさに露呈したといえるだろう。

勿論、真剣に通信事業の大規模な規制緩和が行われるならば経済にとっては大きなプラスだろうけれども。

それはともかくだ。アベノミクスって何だろうって考えた時にこの指示はまさに逆を言っている。

物価が上がれば失業率が下がる。物価が上がって名目賃金が上がれば実質賃金が伸びなくても国民の生活感は改善する。デフレ(不況ではなく物価低下を指す)を克服すれば景気は回復する。それが「アベノミクス(?)」の狙いだったはずだ。

だが、携帯料金が大幅に引き下がればおそらく物価の低迷はさらに長引くだろう。もちろん、規制緩和などを通して正しい形で携帯料金が引き下がるならばそれは経済にとって大きなプラスだ。国民の生活、生活感にとってもプラスだろう。

だが、それは同時に生産性向上に伴うデフレは善であると首相自ら認めてしまっていることになる。想像してほしい。バブル崩壊以降、金融危機(1998)以降の日本がもしインフレであったら。もっと多くの国民の生活が危機にさらされたであろうことは想像に難くない。

いずれにしても今回の携帯値下げ指示は首相自ら自らの政策の失敗を認めたに等しいだろう。くだらない安保審理でもめている暇があったら野党はその点をもっと攻撃すべきではないか?

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