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安保法案で戦争が起こるはずがない…

安保法案が強硬採決された。まあ、正直どっちでもいいと個人的には思っている。そもそもは20年前にやっておくべき政策だ。いつも書いているように金がなければ国防など成り立たないし、同盟国もそんな国は相手にしないだろう。貴重な支持率を使うべき政策はこんな政策ではなくて財政再建(さらなる歳出カット)と規制緩和で少しでも経済をそして自由な社会・経済活動を取り戻すことだ。

一方で安保法案が成立したこで戦争への道につながる。軍国主義が復活する。徴兵制が復活するなどとありえない反対をしている人たちがどうもいるようだ。そういう人たちが煽るから安保法案の評判はますます悪くなる。

理屈で考えて安保法案の成立が戦争や徴兵制につながることなどありえない。そういう人たちが勘違いしているのは大東亜戦争が一部の戦争指導者によって国民の支持など一切なしに行われたという妄想だ。残念ながら、経済的な困窮などから不満を抱えていた多くの国民が戦争を支持したからこそあの悲惨な戦争は行われたと考えるほうが全うだ。(今平和主義を唱えている朝日新聞などのマスゴミが戦争をあおったことは忘れるべきではないだろうし、戦後も含めて平和主義の顔をしているサヨクの中の極端な勢力がテロまがいの行為を行ってきたことも忘れてはならない。)戦争を回避するという選択肢は当時の指導者には基本的にはなかったと考えるべきだろう。

勿論、当時よりも民主化し軍が政治に関与することもない今の日本において戦争を行うには当然ながら多数の国民の支持が必要になることは言うまでもない。だから、安保法案が戦争につながると考えるのは国民が今後戦争を支持するといっているのに等しいわけで常識的に考えてそんなことが起こるはずがない。いや、万が一にも起こったとすればそれが民意なのだから仕方ないだろう。

だが、当時に比べれば人間の命の価値は格段に上がっている。それだけ考えても戦争のコストは計り知れないものになっている。また、経済的にはるかに豊かになっている我々が不満のはけ口に戦争を行えと本気で考える理由も少ない。一次産業に従事する人が減り多くの人がビジネスの世界で生きているわけで多くの国民にとっては戦争が経済的に破壊的なダメージをもたらす可能性が高いことも当時よりもはるかに理解されているだろう。また、戦争にかかる費用が今の国家財政を考えればとても賄いきれないことも多くの国民は理解済みだ。

まだまだ理由はあるが、どう考えても大きな戦争を日本が自ら仕掛ける理由などないしそれを国民が支持する理由もない。アメリカだって戦争をすれば支持率が落ちる時代だしアメリカも財政にそれほど余裕があるわけでもない。安易にアメリカが日本に呼び掛けて集団的自衛権の行使を呼びかける可能性も少ないだろう。

徴兵制にしたってコストがかかりすぎて非経済的であることはすでに常識だし、よって今の日本の財政では徴兵制を賄う余裕はない。だから、アメリカにも徴兵制はないわけだ。お隣の変な国はやっているけれども。

すべてを合理的に考えれば今回の安保法案が戦争につながるなんて言うのはとんでもない妄想にすぎないわけだ。だから個人的には狂ったような安保法案への反対姿勢はあほらしいと思う。だが、平和を愛する姿勢を示し続けることはこれまた大切なわけで、デモや強行採決へのプレッシャーもまあ、あってもいいのかなと思っている。ただ、そういった行為を行っている人々になぜ前回の戦争が行ったかを正しく理解しておいてほしいなあと思うだけである。

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