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- 2011年01月17日 04:41
有り余る紙幣はどこへ向かう?
まるで紙幣が価値ある有形資産だとでも言いたいかのように、世界の中央銀行は紙幣を刷り続けている。急騰する商品価格は、世の中が悪質なインフレに向かっていることを顕著に表している。--- ジェームズ・ターク氏(goldmoney.com)
下は、商品に投資している上場投信、PowerShares DB Commodity Index Tracking (DBC)の日足チャートだ。
1、20日移動平均線
2、50日移動平均線
3、200日移動平均線
上昇する三本の移動平均線で分かるように、短期、中期、そして長期トレンドの全てがアップトレンドだ。単純な言い方をすれば、短期、中期、長期投資家の全てが買いを考えているということになる。
ジェームズ・ターク氏の話に戻ろう。
6月からトウモロコシの価格は2倍、小麦と大豆は50%を超える上昇だ。人々は、悪天候や収穫高の減少が穀物の値上がり原因だと言うが、大きな問題は有り余る紙幣が商品市場に向かっているという現状だ。
PowerShares DB Commodity Index Tracking (DBC)の月足チャートも見ておこう。
頭上には、38.2%の値戻しレベル(1)が控えているから、そろそろ利食われ一時的な下げを展開する可能性がある。しかし、ブレイクアウトになったポイント(2)、26ドル付近まで下げるようなら、これは良い買い足しチャンスになりそうだ。
(情報源:James Turk - Momentum Toward Hyperinflation is Accelerating)



